毎日トラブル続きの里帰り出産。最近はベビーベッドに無理に戻さず、リビングのリクライニングソファでベビタムと一緒に寝るのが主流になりつつある。
登場人物

とんとんを気づかせよう
現在、なるべくミルクと一緒に搾母乳をあげられるよう、ベビタムが泣き出す20分前には起きてトイレで絞っている。
しかし、今朝はベビタムが授乳時間の20分前ジャストで起きてしまったため叶わず。
新生児は母乳をあげるといいというので、どうにかあげたいのだが・・。

と思っていたら、起床した父親がリビングに降りてきたので、ベビタムを和室で託して、自分は次回分の母乳をトイレで搾乳することに。
和室でベビタムを父親に託したのには、実は理由がある。
父親におばあちゃんのステップを認識してもらうのだ!!

↑毎日これ
おばあちゃんに「やめて」とは言えないから我慢しようとは思っているが、毎日頑張っているんだぜということを、せめて第三者に認識してもらいたい。
搾母乳を終えて和室に戻ると、父親から一言。
父親「知らなかった。上の音すごく響くんだね」
狙い通り!!!!!

くろり「これ毎日30分だよ。でも、おばあちゃんには言わないでね、私が我慢すればいいから」
父親「そうか」
これで、私が毎朝耐えてて偉いんだよということが伝わったのならよいが・・。
たぶん全然伝わっていないと思われ。
朝ごはんは必須
さて、せっかく絞った母乳ではあるが、次の8時の授乳時間よりも90分早くにベビタムが雄叫びをあげて泣き出したので、やむなく搾りたてほやほやの母乳15mlを飲ませてあげた。
今日のベビタムはなぜか全然寝てくれないようだ。
そのまま8時の授乳時間到来。
駆け込みで5ml分の母乳を絞れたので万全だ。
母乳とミルクをあげ終えた後は、無理にベビタムをベビーベッドに戻さず、一緒にソファで仮眠タイム。と思ったら・・

母親「朝ごはん食べなさい、ママが寝かしつけるから!」
気持ちよく寝ていたのに、起床してリビングに降りてきた母親に起こされてしまった。
いいじゃんか!そのままソファで寝てたって!!
咳で起きる大会
現在、我が家ではおばあちゃん、父親が一生咳をしている状態。
おばあちゃん「げほごほ」
父親「ごほげほげほ」
この咳に反応してその後、ベッドでようやく寝てくれたベビタムは、目を2回覚ます事態に。
人が多い家での新生児育児はかなり詰んでいるのだ。
もし里帰り唯一のメリットをあげるとしたら、緊急事態のときにベビタムを抱っこしてもらえることだろう。

朝ごはん後、うんこが漏れそうだったのだが、ベビタムを父親に預けられたので、無事に漏らすことなく排便することができた。
さて、もう11時の授乳時間だ。
これまでは毎回60mlしかあげていなかったが、今回からは作母乳+70mlとしよう。
60mlだといつも不満そうだったので、ちょうど良いだろう。
ミルクを飲んだ後、ソファでそのままベビタムを寝かしつけ。
ようやく眠りについてくれたので、自分もここで仮眠を取ろう・・!!!
数分後・・・
母親「起きなさい!昼ごはんの時間よ」

きいいいいいい!!!
さっき食ったばかりだろ!好きな時に飯食わせてくれええ!
好きにさせてくれや
昼ごはんを食べている間、ベビタムをあやすのは父親。
食べ終わって和室に行くと、父親がベビタムを抱っこして縦揺れしている。

父親「これ、マットがあると全然違うね」
和室には現在、タイル型のマットが6個くらい並んでいる状態。
本当は部屋全体に敷き詰めたかったのだが、父親から以前「意味がない」と言われて6個くらいしか出してもらえなかったのだ。
今回、マットの必要性を体感した父親は、その後追加のマットを出してきてくれた。
くろり「話は変わるけど、E赤ちゃんって、便秘になりにくいらしい。それで高いのかもね」
父親「ネット情報だろ。宣伝だよ」

なんでそんなこと言うのよ!!!!
動物アイマスク!
その後は沐浴タイム。
母親「温度熱いんじゃいの!!!」

これは毎日のように言われているやつ。
そもそも、人によって体感する温度って違うし、シャワーの温度は40度以上になることがないから、熱いはずないのに・・。
でも、まあ今私は貝なので、従うことにしよう。
沐浴後は、腕時計2つ男からのプレゼントが実家に届く。
動物柄のアイマスクだ!!!うれしい!!!!

そういえば、彼は今日誕生日だ。
賞与どのくらいかな?
あっという間に17時の授乳時間。
ミルクの量をちょっと増やしたからか、飲んだ後ベッドに移しても全然起きないお利口さんに変貌を遂げていた。
やった!パソコンできる!!!!!
パソコンを開くと、会社から賞与についてメールが届いている。
賞与は評価によって金額が変わる者で、A=基本給の1.4倍、B=1.1倍、C=0.7倍というルール。
私は過去3回連続でA。

評価は相対的につけなければならず、部署内で必ず3人ほどはCになるのだとか。
さあて、自分の今回の評価は何かな?
Cwwwwwwww
!?!?!?!?!?

今回は4-9月までの期間が評価の判断材料になるのだが、私が働いたのは6月20日まで。
しかし、4-6月で6ヶ月分くらいの働きを見せていたはずだ。
それなのにC!?!?
C評価を必ず3人につけないので、反発されにくい不在の私を選んだのだろう。
死人に口なしじゃないけど、さぞかし選ぶのが楽であったろう。
もう何がなんでも、4年は会社に戻りたくないなと思った。
姪っ子ちゃんにやさしく
さて、平日は毎日夜ご飯を食べに来る姪っ子ちゃん、そして弟夫婦。
「遊んで」とやってくる姪っ子ちゃんに構っていると、ベビタムのお世話に集中できないのが、めちゃめちゃ難点。
そう思って、最近はみんなが夜ご飯を食べ終わる頃に、のそーっと和室から出てご飯を食べていた。
しかし、昨日は母親ヒスにぶちあたって、姪っ子ちゃんが非常に可哀想だったので、今日は早めに食卓に登場しよう。

当然、姪っ子ちゃんにたくさん話しかけられたので、じゃんけんやにらめっこの相手をしてあげた。
あっという間に20時の授乳タイム。
ミルクをあげている最中も、姪っ子ちゃんがめちゃ話しかけてくる。
もちろん、ちゃんと反応してあげる。すると・・

母親「赤ちゃんの近くで大声出すな!!!」
なんで、姪っ子ちゃんの相手してあげてるのに、私が怒られるんだよwwwww
ロン毛ヒゲがやってきたよ
今日はロン毛ヒゲが、名古屋から東京の実家にやってくる日。
ベビタムに会うのは2週間ぶりだ。
なんだろう、この誰も幸せになれない里帰りはwwwww
夜23時の授乳が終わる頃にロン毛ヒゲ到着。
ベビタムを抱っこしてお出迎えだ。

ロン毛ヒゲ「全然顔が違う・・・」
そりゃそうだ、退院してから2週間も経てば成長もする。
ロン毛ヒゲはヤニカスなので、ベビタムをすぐに抱っこすえず、シャワーへ直行した。えらいじゃん!!!
ロン毛ヒゲ「あ、名古屋にあった鳥さんライト持ってきたよ!」

和室の部屋は、夜は真っ暗にするしかなく、まじで過ごしにくくてストレスすぎたので、めちゃくちゃ助かる!!!
これで暗闇の中、パソコンを操作する地獄から解放される!
気づけば、2時の授乳時間。
ロン毛ヒゲは新幹線や電車移動で疲労困憊、げっそりしていたが、ベビタムと触れ合えて嬉しそうだった。

