【ゴリラな毎日】母子同室するぞ!張る乳、そして授乳室デビュー!退院できるのか?出産レポ5日目【2025年10月5日】

ベビタムが誕生して5日となりました!明日は退院予定だけど、ベビタムの体重が2300g超えていないと退院させてくれないらしい。たぶん、雲行き怪しい。

登場人物

授乳タイム大遅刻

東京衛生アドベンチスト病院のルール、それは5時、8時半、11時、14時、17時、20時、23時に新生児室に行って、ベビタムのおむつ替え+授乳をするというルーティンがあること。

なので、朝は5時ちょっと前にアラームで起きて、違うフロアの新生児室に向かうというのが日課となる。

しかし、この日はなんでかわからないけど、うっかりしていた。

逆ナースコール「くろりさーん、授乳時間すぎてます。きてください」

時計を見ると5:30wwwwwww

どうやら、アラームをつけ忘れていたようだ。

髪の毛をゴムで結んで、急いで新生児室へ向かう。

ちなみに、昨日の午前まで髪ゴムがなく、新生児室で2-3回ほど注意され、最終的には輪ゴムを渡されるというくだらなエピソードがある。

売店がやってなかったので、この髪ゴムはロン毛ヒゲから支給されたものだ。

ミルクたくさんあげて反省

新生児室につき、ステーション内の保育器を見に行くと、ベビタム大泣き

ごめんねぇごめんねぇベビタム。

高速で授乳室に言って、おっぱいマッサージをしたら、ステーション室に戻って、おむつ替えからのおっぱい押し付け、からの哺乳瓶でミルクあげ。

いまは、1回につき45-50mlあげるよう指示されているのだが、今回はついうっかり55mlあげてしまった。

くろり「指示よりも多くあげてしまいました・・」

助産師「許容範囲なので大丈夫です。飲むがままにはダメです。気をつけましょう」

ミルクは母乳と違うって消化が遅いので、むやみに与えてはダメなのだ、反省である。

とはいえ、どうにか明日退院したいので、ちょっとくらい多めにミルクあげるのは許してしい。

無意味なコール

6:30には病室に戻って仮眠。7:20には朝ごはんが運ばれてくる。

囚人料理かよwwwwww

飲み物は苦手な豆乳牛乳だったが、コンフレークにぶっかけてなんとか飲み干した。

さて、また仮眠を取ろう・・!と思ったら、8時過ぎに再び逆ナースコール

コール「赤ちゃん泣いてるできてください」

くそう・・しかし、ベビタムが泣いてるなら仕方ない。朝可哀想だったし、急いで行くか・・

到着すると・・

普通に爆睡してるじゃないかwwwwww

とりあえずおむつ替えでもするか、とおむつベリベリしていたら、空腹を思い出したのか泣き出した。

あたいここにいますよ

ベビタムにミルクをあげていると、すぐ近くで助産師さんの定例会議的なものが始まる。

そもそもステーションは、助産師さんの職員室みたいなものなのだ。

むしろ、ステーション内に産婦がいること自体がイレギュラーなのだ。

助産師「○○さんの赤ちゃんですが、点滴が〜」

助産師「自費で入院継続してる○○さんの赤ちゃんですが〜」

気をつけるべき赤ちゃんの対応方法について、ナース同士で情報共有しているよう。

助産師「今日、母子同室を予定しているくろりさんですが・・」

おおおお??!??!

そういえば同室OKかどうかは、当日わかると言っていたな昨日。

助産師「ステーション授乳している方ですね。体調大丈夫なのでしょうか?子供は低体重なのが気になりますが・・」

頼む、どうかOK出してくれ・・。

助産師2「本日の体温が問題なければ、OKとしましょうか」

助産師3「くろりさん、体温計自分で測るって知らなかったみたいですよ」

おいお前、ばらすんじゃやねぇぇぇえぇ!!!!!

↓昨日

てか、ステーション授乳ってわかってるなら、いまこの空間に私がいる可能性を少しでも想像できねえのか、こやつらはwwww

母子同室ができるかどうかは、次回の授乳タイムまでわからなさそうだ。

おっぱいがカチンカチン

病室に戻ってスマホを開くと、父親から連絡だ。

父親「明日の退院で物入れるために紙袋必要でしょ?今日持っていくよ」

スーツケースあるのに、なんで紙袋必要なんだよwwwww

病院にくる口実さえできればなんでもいいんだろう。

LINEに返答する前に、看護師さんが病室に入ってきたので、とりあえず未読スルーした。

看護師「血圧とか色々測りますねー」

くろり「昨日からおっぱいがカチカチにかたくて、ときどき激痛が走るんですは・・」

そう、昨日からおっぱいの様子が変なのだ。

母乳出てないから、中で溜まっているのだろうか。

看護師「確認しますね」

そこから20分ほど、おしゃれ看護師さんがおっぱいをひたすらマッサージ

くろり「いたたたたたたたた!!!」

いや、マッサージなんて代物ではない、中に溜まったミルクを力技で無理やり捻り出す作業だ。

看護師「母乳でこんなにティッシュが湿ってますよ」

看護師「定期的に母乳出していかないと、また張りますよ。」

看護師「冷却パッド溶けてますね。ステーションに持って帰って、冷凍しておきましょうか?」

くろり「この部屋、冷凍庫ついてるので大丈夫です」

看護師「そうなんですね!この部屋、外国人しか泊まらないので、日本人が入ってるの珍しいです。中国人が多いですね」

めちゃ喋るな、この看護師さんwwwww

看護師さんは去っていき、おっぱいもだいぶスッキリしたので、そこから30分ほど仮眠をとった。

沐浴講習だよ!

10時なったので授乳室に行って沐浴講座タイム。参加者は10人ほど。

実際に体験できるのかと思いきや、動画を全員で視聴するだけらしい。

画面にはシャワーで顔をビシャァァと遠慮なくかけられている赤ちゃんの姿が。

まじでこんなんでいいのwwwww

動画視聴後は、例の自分の旧姓と同じ苗字の助産師さんが、人形を使って臍の緒の消毒方法などについて解説してくれた。

助産師さん「臍の緒はアルコール布できれいにしてください。みなさんのサンプル袋に入ってます」

助産師さん「沐浴で背中を洗うときは、赤ちゃんの体勢は変えず、手を下から入れて、ちょいちょいと洗えば良いです」

結構雑だな説明wwwww

助産師「体勢変える方法も教えられますが、知りたい人いますか?」

参加者「しーーーーん」

助産師「何か質問ありますかー?」

せっかくなので、「臍の緒消毒は綿棒でもいいっすか」と適当に質問しておいた。

授乳からの母子同室だぞ

さて、せっかく新生児室にいるのだし、授乳もそのまましていくか。

いまだにステーション室に置かせてもらってる保育器を見にいくと、大泣きしているベビタムが。

おむつ替えしてミルクをあげた後も泣き続け、寝かしつけに苦労した。たぶんミルクが足りていない

さて、いよいよ母子同室タイムの時間だ!

助産師「体温も安定しているので、母子同室の許可が小児科医の先生より出ました」

おおおおお!!!!!

移動方法は簡単で、保育器をそのままゴロゴロ転がせれば良いらしい。

またお腹空いて泣き出すかもしれないので、哺乳瓶も念のため保育器に乗せて、レッツラゴロゴロ。

病室のあるフロアにつき、ナースステーション前を通る際、中にいたスタッフさんたちが外に出てきた。

スタッフさん「かわいいいい!」

そうか、このフロアの人たちは入院中のママたち対応がメインで、そんなに赤ん坊と触れ合うことはないのかもしれない。

記念撮影だよ

無事に部屋に着いたので、ベッド上でベビタムを抱っこして、ロン毛ヒゲとテレビ電話

ロン毛ヒゲ「うらやましい…」

さて、本題はこれからだ。

くろり「他の人同室NGだから、母子同室は12時まで予定だよ。面会開始時間の12時に病室へ向かえば、途中エレベーター前とかですれ違えるかもね」

ロン毛ヒゲ「急いで向かいます」

電話を切った後は、仮入部員がくれたハロウィングッズをベッドに広げて記念撮影。

センス無さ過ぎwwww

スマホのカメラが汚れていたらしく、画面が曇っていると後からロン毛ヒゲに怒られた。

ベビタムとの2人時間を存分に楽しんだので、そろそろ新生児室に戻そう。もう12時だ。

・・・と思ったら、ロン毛ヒゲとノリちゃんが病室に登場。

ノリちゃん「わあ」

ノリちゃんは病院近くに住んでいるので、お見舞いに来てくれたのだ。

ちなみに、母親以外ベビタムとの同室はNGなので、これはルール違反である。

しかし、今回は運悪くタイミングが重なってしまったのだから仕方がない。

せっかくなので、ロン毛ヒゲとベビタムの3人で記念撮影をして、新生児に戻した。

万が一、明日退院できなかった場合、ロン毛ヒゲがベビタムと触れ合うのは2週間後になるところだったので、‘偶然’が起きてよかった。

お肉たくさん食べよう

病室に戻ると、初対面のロン毛ヒゲとノリちゃんがダラダラしている。

ロン毛ヒゲ「そういえば、くろりが父親に返事しないから、おれに電話きたよ。紙袋がいるかって。いらないって答えておいた」

そういえば、そんなLINEが届いていた気がする。なんで必要だと思ったのだろうwww

今日の昼ごはんはこんな感じ。

ノリちゃんは家で食べてきたらしく、母親が持ってきた大量のみかんもどきをモグモグ。

ロン毛ヒゲ「にんにくたくさんのお肉買ってきたから食べな」

口に肉を突っ込んでくるロン毛ヒゲ。食後はノリちゃんが持ってきたシュークリームを食べた。

途中、助産師が風疹について説明しにきたので、ふんふんと聞いた。あとで、病室で打つらしい。

13時の退院指導に行くよ

さて、お次の予定は新生児室内の授乳室での退院指導だ。

そもそも明日退院できるか定かではないが、まあ聞いてやろう。

部屋に入ると10月1日に出産したママたちが説明が始まるのを待機している。

病院から事前付与されていた分厚い冊子を使って、退院後の生活について聞いていく。

途中で気分悪くなって、部屋を退出した人がいたので、戻ってきた時に現在のページを教えてあげるという神ムーブをかました。

てか、体調悪くても新生児室に来させるこの病院のルールどうなってんねん。

あまりの寝不足で、一番聞きたかった授乳に関する説明部分を聞き逃したが、なんとかなるだろう。

退院指導後は、病室に戻って風疹の注射を受けた。

全然痛くないね!!!!

いよいよ授乳室デビュー

あっという間に14時の授乳タイムだ。

母子同室できるくらい元気になったということで、とうとうステーション卒業

明日が退院日なのに、かなり今更感はある。

新生児室でおむつを変えた後、ベビタムを抱っこして授乳室へ向かう。

あの広い部屋明るくてちょっと苦手なんだよな・・と思ったら、その手前に暗めの授乳空間がもう一つあったので、そこで授乳練習しよう。

授乳練習は右と左の乳、両方を咥えさせないといけない。

しかし、くろりのおっぱいからは何も出てこないということを早々に学んだのか、ベビタムガン泣き。

なんとか左だけ吸わせることに成功したが、ほんの一瞬だけだった。

大画面の出番だ!

病室に戻るとロン毛ヒゲが待機していたので、大画面で一緒にさらば青春の光のYouTube最新話を視聴。

この病室のYouTube検索履歴とおすすめ動画は、aikoとか藤井風のライブ動画や、出産関連の動画ばかりだったのに、一気に汚してしてしまった感。

ここ数日は藤井風のライブ動画をだだ流しであったが、やっぱりこういうくだらない動画を観てリフレッシュするのもよいものである。

部屋でくつろいでいると、朝おっぱいもみもみしてくれたお姉さんが登場。

お姉さん「あ!命名書!もう頼んだんですか?」

ロン毛ヒゲ「うちの母が書いたんです」

お姉さん「おっぱいの様子はどうですか?」

くろり「頻繁に激痛が走って最悪です」

お姉さん「授乳室にツツミ式母乳外来の先生がいるから、相談してみてくださいね」

ツツミ式ってなんだ???!

面会からの授乳

この病院では1日最大2回、窓越し面会を予約できるのだが、今の所、皆勤賞。

今日は16:15で予約をしていたので、ロン毛ヒゲと向かってベビタムの様子を見に行こう!

今日のベビタムは泣き喚き過ぎていたのか、おしゃぶりをつけられていて、一生ちゅぱちゅぱしていた。

面会後は病室でちょっとグダってから、17時の授乳タイムのために再び新生児室へ。

先ほどの授乳練習では、左乳を一瞬だけ吸ってくれたが、今回はまったくヒットもしない。

ベビタム「ほんぎゃぁぁぁあああああ!!ぎゃああぁぁぁ!!!」

この世の終わりかと思うくらいの爆泣きである。

ツツミ式の先生は見当たらなかったので、また次相談することにした。

沐浴剤なんて使わねえよ

病室に戻って夜ご飯タイム。

今日は温泉卵が入ってる・・・!!!

妊娠中はなまもの類を我慢していたので、超絶感動である。

ご飯を食べていると父親から電話だ。

私がスマホを確認していなかったので、ロン毛ヒゲあてにかかってくる。

父親「沐浴についてだけど、ママが沐浴剤はどこかって言っている」

くろり「頭皮用シャンプーとボディーシャンプー買ってるから、沐浴剤はいらないよ」

母親「家にある赤ちゃんグッズ見たけど、沐浴剤はどこにもないわよ!シャンプーとかいう意味わからないものしかないわ。沐浴剤はどこ!」

くろり「今の時代は沐浴剤は使わないんだよ。湿疹とかできやすくなるんだよ。昔の人がベビーパウダー使ってたけど、今の人が使わないのと一緒だよ」

母親「ふーん、沐浴剤は必要だと思うけどな」

ちなみにその後、父親から再び電話。

父親「いまの時代はシャンプーということはわかった。でも、シャンプー使ったら、お風呂の水が石鹸まみれになっちゃうじゃないか。どうやって洗い流すんだ」

くろり「お風呂の蓋を取ればいいでしょう。栓を抜いてからシャワーで洗い流してねって言われたよ」

父親「うちにある沐浴用風呂には、栓なんてないぞ」

くろり「そんなはずない、普通ある」

父親「ないものはない」

なんなんだよwwwwwwww

ちなみに、数時間後「栓ありました」と父親から連絡があった。

当然だwwwwww

壁にゴリゴリベイビー

あっという間に夜の窓越し面会時間(19:15)になったので、ロン毛ヒゲと一緒に新生児室の窓際へ。

もし、明日退院ができなかった場合、ロン毛ヒゲがベビタムを見れるのは今日が最後になる。その次は2週間後。

さあ、最後にお目にかかるベビタムの様子はどうだろう。

めちゃくちゃ暴れてるwwwwww

空腹でしんどいのだろう。腕や頭をバッタバタさせて、保育器の壁にごりごり身体をぶつけている

ロン毛ヒゲ「ああ・・頭が当たってる」

助産師さんはそんな状態のベビタムを放置していたので、たいして問題ではないのだろう。

25分後、無慈悲にもカーテンが閉められ、ロン毛ヒゲのラスト面会時間は終了。

一緒に病室へ戻って、ちょっとだけダラダラした。

うんちぶりぶり

20時の授乳タイムになったので、新生児へGO。

今日のベビタムはうんちをしているようだ。まずは、お尻を拭いてあげよう。

ぶりぶりぶりぶりぶり

くろり「ぎゃあ!!!!!」

お尻を拭こうとした瞬間、うんちが尻穴からぶりぶり出てきて、思わず声が出た。

その後の授乳練習は、ベビタムの頭を押さえつけて、口をおっぱいに超むりやり含ませた

決して、咥えてはいない。

流石に疲れたので、病室に戻って、藤井風ライブを流しながらシャワータイム。

明日退院予定だし、ちょっと部屋を掃除。そうこうしているうちに、もう次の授乳タイムだ。

今日最後の予定だよ

23時になったので新生児室へ行き、また授乳練習

ベビタム「うぎゃぁあああ!!!」

もう「ほんぎゃぁ」とかではない、「うぎゃぁぁ」だ。心からの大拒絶である。

そんな中、むりやりおっぱいに口をカポッと咥えさせては、哺乳瓶でミルクをあげるというのを繰り返した。

そういえば、咥えさせることに成功はしているが、一度もチュパチュパ吸ってないぞ・・。

全部のルーティンが終わり、ベビタムを保育器に戻したが、永遠に泣き続けたので、抱っこして新生児室を徘徊した。

ああ、なんでも質問できたステーションが懐かしい・・。

病室に戻った後は、退院準備。スーツケースに持って帰るものを詰め、靴下やサンプルでもらったカタログなど、いらないものを捨てた

いつでも退院できる状態は整ったが、ベビタムの体重次第では退院はできない。

今日の測定結果は2266gだったので、残り34g増えればいいのだが・・。

ミルクあげた時間・うんこした時間でだいぶ左右されるので、運ゲーだ。

もう24:30なので寝よう。ナースコールで看護師さんにきてもらい、お尻に座薬を入れてもらう。

股が一生痛いのだ。坐薬に抵抗がなくなってしまったのもどうかと思う。

かちんこちんに張ったおっぱいも、数日前にもらった冷却パッドのおかげで幾分かマシだ。

ああ、退院できるといいなあ。

明日も良い日になるといいな!

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