今日は退院(予定)日!ベビタムの体重次第では入院延長!快適だから延長でもいいんだけど、さてどうなる!
登場人物

体重増えるかな
いつものように朝5時前に起床し、別フロアの新生児室へ。
5日目にもなれば、もう小慣れたものである。
消毒やおっぱいマッサージ等を済ませて、ベビタムの保育器へ。
よく見ると、何やら電話機みたいな置き物が置いてある。

くろり「これなんですか?」
助産師「胎動の音が出るんですよ」
ベビタムがあまりにも泣き叫ぶものだから、置かれていたらしい。
さて、今日の測定でベビタムの体重が2300g超えていないと、退院延期になるのだが、どうなったのだろう。
体重が記録されているバインダーを恐る恐る確認する。しかし、まだ体重を測る前なようで空白だった。
できれば、ミルクたくさん飲ませて、無理やり体重を増やしたいところだが、飲ませる量は45mlと指定されているので勝手に増やせない。
まあ、まずはおむつを替えて、おっぱい吸わせる練習でもするか。
ベビタム「ひいいいいいぃぃぃぃ」

断末魔のような叫びを上げるベビタム。
周りのベイビーたちは、大人しくおっぱいを吸っているというのに、何がこうも違うのだろう。
ベビタム「ぶりぶりぶりぶり」

哺乳瓶でミルクをあげていると、まさかのうんこタイム。
せっかくさっきオムツ替えたのに!!!!
保育器に乗せて、再びオムツを替えてあげる。
うんちの色は当初よりもだいぶ薄く、少し黄色くなってきた気がする。
さて、病室に戻って仮眠でも取ろう。
もしや部屋変更になる?
朝7時になると、朝ごはんが運ばれてくる。今日は温泉卵が入っているのでハッピーだ。

食べ終わると、朝の検査のために、助産師さんがやってくる。
そうだ、入院部屋について質問しなければ!
くろり「もしかしたら、退院日が延期になるかもしれないんですけど、この部屋もそのまま延長できますかね?」
助産師「この部屋を希望している人がいなければ大丈夫ですが、現状個室が満室なので厳しいかもですね」
話を聞くと、いまいる1泊33,000円の部屋自体を希望している人は現状いないが、他の個室を希望している人が「空きがなくて相部屋になるくらいなら、高い部屋でいいや」となってしまった場合、移動しないといけないらしい。
相部屋の場合は、無料の部屋と1泊7000円の部屋、2種類あるらしい。

違いはテーブルがあるか、しきりがカーテン・パーテーションかのみ。
ああ、どうが高い部屋でいいやと思う人が現れませんように!
退院できないよ!
8時過ぎた頃には、いつもの先生がやってきて調子を聞いてくる。

いつもの先生「調子はどうだーい」
くろり「いまも股が痛いです」
いつもの先生「退院後もロキソニンと坐薬使ってくださいね」
いつもの先生「延泊しても大丈夫ですよ」
たぶんするんだなwwwwww
はたして、実家でひとりで坐薬を入れることはできるのだろうか・・。
退院できないよ!
さて、いよいよジャッジメントの時間。8:30の授乳タイムだ。
ベビタムの保育器に挟んであるバインダーを取り出し、体重を確認する・・。

2284グラムwwwww
延泊決定wwwwwwww
くろり「これ残り16gだし、どうにかなりませんかね?」
助産師「2300g超えてないので厳しいですね。赤ちゃんは入院継続ですが、お母さんは退院しますか?」

くろり「いえ、自費で延泊します!」
今日の退院逃したら、ロン毛ヒゲは2週間後まで東京に来れないので、もはや今日退院にこだわりはない。
むしろ実家に帰りたくないので、一生入院させてほしいレベルである。
ツツミ式の先生が現れたよ
本来であれば、涙のラスト授乳タイムだったのだが、急に1日延長になったものだから、ありがたみも何もない。
そして、ベビタムはあいかわらずおっぱいを咥えて吸う気配がなさそうだ。
すると、ピンク色の服を着たスタッフがやってくる。

例のツツミ式母乳外来の人だ!!!!
ツツミ式の人「おっぱいの状態見ますね」
くろり「すごく張ってるんです・・」
ツツミ式「任せて!!!!」
10分ほどかけて、おっぱいを絞って絞って絞り出してくれるツツミ式の先生。

こんなに母乳出るポテンシャルあったんか・・・!
ツツミ式「右の乳は、脇抱きであげましょうか」
このとき、初めてベビタムがおっぱいをチュパチュパ吸ったような気がした。
追い出されるらしいよお
授乳後、病室に戻ると助産師さんがやってくる。
助産師「この部屋希望者が現れたので、相部屋に移動になります」
があああああん!!!!!

くろり「パーテーションとテーブルがある1泊7000円の方でお願いします…」
くろり「いつ移動になりますか?パッキングするので」
助産師「たぶん午前中ですかね?確認しますね」
はっきりしてくれようううう!!!
のんびりさせてくれよ
ロン毛ヒゲは今日日中病院に来れないので、ビュッフェ行ったりしてのんびりしようかな。
ロン毛ヒゲや両親に延泊することになった旨伝えると、父から連絡だ。
父親「今日、15:30にお見舞いに行くよ。窓越し面会の予約を15:45でとっておいて」
勝手に決めるなあああああ!!!!!

今日はのんびりしたいんだああああああ!!!
「来なくていいよ」と返答しても、行くと頑なに意志を曲げなかったため受け入れることに。
せめて、15-16時のビュッフェ時間に被らないよう、窓越し面会を16:15にしてもらった。
強制退去かよ!
10時になると、いつものように血圧や股の状態をチェックしに助産師さんがやってくる。
くろり「相部屋嫌だなあ・・」
愚痴をこぼしながら股の状態をチェックしてもらっていると、おばちゃん2人が部屋に入ってくる。
助産師「いま患者さんを診察中なので、もう少し待ってください」

ちょっと怒り気味におばちゃんに声をかける助産師。
一体、何の用だよおばちゃん!!!!ノックしろ!
すべてのチェックが終わったところで、おばちゃん2人とスタッフの人が再び登場。

スタッフの人「今から相部屋に移ってもらいます」
?!?!?!!!??
いま?!!?!??!?!?!
パッキングとかなんもしてないんですけど!??!
くろり「まだ何も準備できてないです・・」
スタッフの人「大丈夫です!ベッドの上に荷物乗せてそのまま移動します」
?!!?!?!?

すると、おばちゃん2人がテキパキと部屋にあるあらゆるものをベッドの上にぽいぽい置き始める。
は?!?!?!?!!
あんまりすぎじゃないか?
おばちゃん1「スーツケースもベッド乗せますか?」
おばちゃん2「そうね・・いや別にしましょう」

勝手に進めるんじゃねえええ!!!!
気づくと、部屋の私物はすべてベッドの上に置かれ、ベッドごと外に運ばれていってしまった。

まじで、は?!?!?!?!?
この病院で一番広い702号室・・外人ばかりが宿泊するという702号室・・
↓もぬけの殻の702号室

余韻に浸る暇もなく、そこでの快適生活は幕を降ろすことになった。
相部屋狭過ぎだろ
助産師「こちらが新しい部屋です」

うせやんwwwwwww
広い部屋にいたからこそ、その落差は激しい。
大部屋では、独り言したり、歌ったり、スピーカー電話したり、おならしたりと自由を謳歌していたが、ここではどう考えても無理。
しかし、7000円課金したおかげでスーツケースを広げるテーブルがあるので、まだましである。
先ほどのおばちゃん2人事件があまりに腹立ったので、退院時に提出するアンケートにさっきの出来事を恨み恨み綴ってやった。
ちなみに、書くだけで満足したので、アンケートは提出しなかった。
相部屋のため、シャワーもトイレも洗面台も、すべて共用になるらしい。
呆然としていると、おばちゃんがまた入ってくる。
おばちゃん「枕を交換しますね。それは個室専用のやつなので」
!?!?!?!?!?

ふっかふかだった枕が回収され、中身がストローの安っちい枕を手渡される。
wwwwwwwwwww
枕くらいそのまま同じの使わせてくれやwwwww
枕にランクつけんなwwwww
旅立つ初日の戦友
狭くなった病室にガッカリしながら、11時の授乳タイム。
保育器からベビタムをピックアップ、授乳室へ移動して、膝に乗せながらおっぱいつねりタイム。
哺乳瓶の蓋に滴った母乳を入れていく搾乳作業である。
さっきツツミ式の人に教えてもらったのだ。

見かねた助産師「それだと、赤ちゃん落ちちゃうので、あちらの台に連れて行きますね」
wwwwwwwww
固い台に移動させられ泣き叫ぶベビタム。

ごめんよごめんよう・・。
授乳室を見渡すと、私服の人が3名ほど。

全員初日一緒だったママさんたちだwwwwwww
何の問題もなく、きっかり5日で退院できたのだろう。さようならあ。
ツツミ式の先生再び
頑張って母乳を絞っていると、またもやツツミ式の先生登場!
ツツミ式の先生「任せてください」
そのまま右乳を一生絞り続けるツツミ式の先生。
ちょっとした牛になった気分である。

台からは泣き叫ぶベビタムの声が聞こえるが、今はツツミ式の先生に絞ってもらう方が重要だ。
2-3ml程度ではあるが、母乳がちょっとだけ溜まったので、反対向きにした哺乳瓶の乳首部分に注いぐ。
ベビタムをピックアップして、満を持して口の中に投下!!!!!

お腹空き過ぎ+待たされ過ぎたベビタムは、20分かけて溜めた母乳を10秒で平らげたのであった。
ロン毛ヒゲにさよなる
ロン毛ヒゲは明日仕事があるため、今日中に名古屋に帰らないといけない。
ロン毛ヒゲのスーツケースは現在相部屋にあるので、渡しに行かないと・・。

1Fのラウンジに行き、16時間ぶりにロン毛ヒゲと再会。
ロン毛ヒゲ「マウントレーニアは?」
wwwwwwwww
昨日のりちゃんがお見舞いに持ってきたコーヒーをどうやら飲みたいらしい。
スーツケースを引き渡した後は、受付で3枚綴りの書類(ロン毛ヒゲ記入)を一緒に提出。
さあ、もうこれでロン毛ヒゲとはお別れだ。
ロン毛ヒゲ「バイバーイ」
そう言って、名古屋へと去って行った。
居心地悪いよ相部屋
相部屋に戻ったら、昼ごはんタイム。

これまでは大画面でYouTube動画を観て快適時間を過ごしていたが、この部屋は小さいテレビのみ。
YouTubeが見れる機能なんて、もちろんそなわっていない。
テンションダダ下がりなので、ご飯後は仮眠でもとろう。
・・と思ったら、13時過ぎくらいにゴミ回収おばさんがやってくる。

狭い空間なので、すぐ隣でガサゴソガサゴソ。否応でも目が覚めてしまう。
というか、個室はゴミ箱が3つほどあって分別していたのに、相部屋の場合ゴミ箱1つなのな!
おばさんがいなくなり静かになってから、改めて仮眠に入った。
うんちおしっこパラダイス
もう次の授乳時間だ。これが終わったらビュッフェに行って、そんで両親接待か・・。
助産師「先ほど提出いただいた3枚綴りの紙に誤りがあったので書き直してください」
wwwwwwwwwwwww
くろり「授乳終わったら書きます!」
さて、今回も哺乳瓶の蓋の中に、母乳をポタポタ垂らしていこう!
10分ほど格闘してちょっとしか摂れなかったが、それでもよりましだ。
ベビタム「ごきゅごきゅ」

母乳をベビタムに飲ませた後は、おっぱい咥えさせ練習。
ベビタム「うぎゃあああぁぁぁ!!!」
相変わらず泣き叫ぶベビタム。
ぶりぶりぶりべちゃ!!!
じゃああああーーー!!!!
くろり「ぎゃあああ!」

新生児室に着いてすぐにオムツ替えをしていたのだが、しっかりと装着できていなかったらしい。
おむつからうんこが溢れ、おしっこが漏れて、入院着もレギンスもパンツも授乳クッションもびっちょりだ。

このままだと可哀想なので、肌着とおむつを替えてあげ、授乳クッションをは助産師に渡した。
ツツミ式の先生再来
ベビタムのおしっこが漏れて、自分の下半身はひんやり。病室戻ったら、着替えないと・・。
助産師さん「3枚綴りの紙、書き直しお願いします」
いまwwwwwww

書き終わったくらいでツツミ式の人もやってくる。
ツツミ式の人「あ!ちょっと母乳確認しましょう。時間ありますか?」
ありがたいけど、いまwwwww
ツツミ式の先生は、どうやらマンツーマンで個別指導してくれるらしい。すてき!
くろり「おしっこ漏らされたので、着替えてきていいですか?」
ツツミ式の人「ついでに、部屋からタオル持ってきてください」
現在時刻15時!無料ビュッフェは諦めよう!!!
個別指導が始まるよ!
病室でレギンスを履き替えてから新生児室に戻ると、ツツミ式の先生がバケツにお湯を入れて待ち構えている。
ツツミ式の先生「血の循環をよくするために足湯は大事です」
100均の安い黒色の靴下を履いていたので、脱いでバケツの中に足を突っ込もう!

毛玉浮いてるwwwww
そんな汚いお湯で足湯をしている間で、ツツミ式の先生が右・左の乳を揉んでは搾乳を始める。
新生児室で授乳してる人はもう一人もおらず、完全に貸切だ。
乳首をひたすらつねられ、哺乳瓶の蓋に溜まっていく母乳。
溜まった母乳は、最終的に注射器に入れてもらった。
ツツミ式の先生「7mlくらいとれましたね!」
こんだけやって7mlわろたwwwww

母乳は思ったよりも黄色かった。
ちなみに、先ほどからずっと使っていた授乳クッション、よく見たら全然知らない人のものだった。
中からこんにちは
気づけば、16:15の窓越し面会の時間だ。
父親から「今どこ」と連絡が入っている。
あなたが今覗き込んでいる新生児室におりますよ!!!!
壁で仕切られている授乳コーナーを出て、新生児室に行くと、窓越しに大勢の面会者がこちら側を覗いている。

そうか動物園や水族館の生き物たちはこんな気持ちなのか・・。

中から両親に手を振って、外で合流してからベビタムを一緒に眺めた。
いらない時間だよ
その後は、ラウンジで色々と父親からくどくど説明を受ける。
父親「今日はおやつと果物と肉を持ってきた。これはこうでこれは・・」
父親「紙袋は一応たくさん持ってきた」
wwwwwロン毛ヒゲが昨日いらないって言ってただろうwww
父親「何か持って帰ってほしいものあるか?」

せっかくの申し出だったので、とくに必要でない病院からもらったサンプルバッグを預けて持って帰ってもらった。
17時の授乳時間だよ
3時間前にツツミ式の先生に「今はおっぱい咥えさせても意味ないので、ミルクだけでよい」と言われていたので、今回は搾乳とミルクあげだけ!楽勝!
ただ、がんばって絞っても、1ml弱くらいしか母乳は出なかった。
それだけでもだいぶ進歩なんだけどな!
たくさん飲めよう!
ベビタムを保育器に戻し、自分はテンションの上がらない相部屋へ。
これまでは毎日ロン毛ヒゲがいたが、今日は初めての一人夜飯。そして窓越し面会なし。
一人で食べるベジタリアン食事は、まずい!とまでは言わないが、全然美味しくない。

これまで毎日病室に来てくれたロン毛ヒゲには感謝しかない。
テーブルの上が散らかっていたので、ちょっと掃除して、共同シャワーを確認。
個室のときのシャワー室よりも少し広めのようだ。
強制退去された病室は4人部屋。先ほどまで、自分を入れて2人分しか埋まってないのに、気づいたら全部埋まっているではないか。
はあ、みんなとシャワーの時間被らないようにしなきゃ。
ナプキンがない…
シャワーの準備をしようと思ったところで、衝撃の事実が発覚。

ナプキンがない・・・・!!!!
産後は悪露がオロオロ溢れるほどに出てくるので、でかめのナプキンを1日10回くらい替えているのだが、どこにもない!
どうやら、父親に持って帰ってもらったサンプルバッグの中に入っているよう・・・。だいぶ絶望である。
とりあえず、ナースステーションに行けばもらえるだろう・・。
くろり「ナプキンってストックありますか?」
ナース「ないです」
くろり「どこか買えるところありますか?売店っていまやってないですよね」

ナース「ですねえ」
無能かよwwwwwww
両親に持って帰ってきてくれと頼めば、「なんでちゃんと確認しないんだ!」と怒られる未来が見えていたので、最後の頼り、病院から1分のところに住む仮入部員に持ってきてくれないかとお願いした。
20時の授乳でコポッ
仮入部員からナプキンを受け取るためにも、早めに授乳ルーティンを終わらせないと。
授乳室についたら、消毒→オムツ替え→搾乳→ミルクあげを高速で終わらせていく。
なんとか30分以内におさまったぞ!さあ、仮入部員と合流しよう・・と思ったら・・
ベビタム「こぽっ」

まさかのミルク吐き出し。ちょっと肌着濡れたけど、まあこのままでいいかな・・と思ったら・・
ベビタム「ほんぎゃああああ!!!」
このタイミングでウンコをしたらしい。
もうどうにでもなれと思い、オムツと一緒に、肌着も着替えさせた。
一仕事終えて新生児室を出れたので、仮入部員に謝罪連絡をしないと・・。
仮入部員からLINE「受付に預けておいたよ!!!!」

あああああ!!!もう感謝しかない。これで今宵の股の衛生は保たれた。
シャワーで絶望
病室に戻ってシャワータイム。幸い誰も入っていなかった。
相部屋の場合、シャワーは21時までと決まっているのだが、20:50なら、まあギリセーフだろう。
702号室の時は、隣がカンファレンスルームだったので、24時過ぎでもシャワーを浴びれてハッピーだったものだ・・。
シャワーを浴び終わった後は、共有洗面台でドライヤー。

絶望すぎwwwwwww
偶然、看護師が前を通ったのででかい声で質問。
くろり「ドライヤー時間、21時までなんですね・・知らなくて」
看護師「いいですよかけて!」

カーテン閉めてて顔は見えないが、同室のおまえら!聞こえたよな!!!!
ということで、時間外だが、気にせずにのんびりとドライヤーをかけた。
ちなみに、相部屋の消灯時間は22時らしく、急に病室が真っ暗になって絶望した。

23時の授乳あるんだし、配慮してくれて良くないか!!!
前の人可哀想過ぎ
相部屋なので、声はすべて筒抜け。おならなんか絶対できないし、正直うんこで踏ん張るのも厳しい。
声を押し殺して、ベッドでのんびりしていると、埋まったばかりの前のベッドから声がする。
どうやら、つい先ほど出産したらしく、声が弱々しい。

産婦「・・・個室は?」
助産師「すみませんね、個室全部満室で、ここしか空いてなくて」
産婦「うう・・・」
可哀想すぎるwwwwwwww
改めて、午前中に無事生まれて、しかも希望した個室部屋が偶然空いていた奇跡に感謝した。
最後の深夜授乳
新生児室についたらまずはオムツ交換。さすがに5泊目なので慣れたものだ。
大泣きしているが、先に搾乳しておきたい。

くろり「泣いてるけど放置で大丈夫ですかね・・?」
助産師「大丈夫ですよ」
助産師がそういうなら大丈夫であろう!授乳室に行き、搾乳タイムだ。
左乳はどんだけ絞っても母乳が出てこなかったので、右乳からだけ絞った。
母乳が数mlだけ摂れたので、ベビタムを迎えに行こう。
ベビタム「ほんぎゃあああああ!!!!」
とんでもなく泣き喚いててかわいそうwwww
抱っこしてベビタムを授乳室に連れて行き、絞り立ての母乳ちょびっとと、ミルクを哺乳瓶で45mlをあげた。
さあ、これで今日1日中のタスクはおしまいだ・・
ベビタム「おんぎゃああああ」
また泣き出すベビタム。仕方なく抱っこして、新生児室内を散歩してあやした。

だいぶ周りが見えるようになったのかわからないが、目を開けて部屋をきょろきょろしていてい可愛かった。
真っ暗な病室に戻って、ナースコールで坐薬タイム。
お尻にひんやり座薬を入れてもらい、前のベッドの人のいびきを聞きながら就寝した。
明日も良い日になるといいな!

