そういえば臍の緒っていつ取れるんだろう?生後10日目なので、そろそろポロリするのでは?
登場人物

臍の緒とれた!
ベビタム「ほんぎゃあほんぎゃあ!」
時間は朝4時。夜中から泣きっぱなしのベビタム。
ふと、床を見るとなんかうんこみたいなものが落ちている。

へその緒じゃないか!!!!
ベビタム「ほんぎゃあ!ほんぎゃあ!」
しかし、ベビタムが一生泣き続けているので、それどころではない。
ひとまず、布団の上に置いておいた。
ゲップ分け戦法
午前3時くらいにおやつを10mlくらいあげていたので、5時の授乳時間は少なめの40ml。
数時間前にSNSで仕入れた「ゲップは刻んでさせた方が苦しくない」というのを実行してみよう。
これで、苦しくて泣き出す量が減ればよいのだが、、。
刻みミルクを終え、6時におそるおそるベビーベッドに乗せる。

・・・・寝た!!!!
過去数日、何時間も抱っこしては泣き叫ばれると言う生活を送っていたが、もう解放されそう!!!
ベビタムはその後、2時間も寝てくれた。
預言者くろり
普段おむつを替えるときは、オムツ交換シートを使用してないのだが、なんだか今日はスプラッシュされそうな気がする。
ということで、8時授乳前のオムツ交換はシートを敷いてから。すると・・・
ベビタム「じゃぁーーー」
スプラーッシュ!!!
その後はミルクタイム。泣き喚くベビタムが、母乳が入っていた哺乳瓶の乳首をスラップしたため、半分こぼれて悲しかった。

そして、このタイミングで父親登場。
父親「和室の部屋に臍の緒が落ちてたぞ!」
泣き止ませるのに必死で忘れてた!!!
なぜか、その後「大事なものはちゃんと保管しろ」とぐちぐち怒られたのであった。
くろり不敏!
朝ごはんの時間
今回も小分けにミルクをあげ、ゲップ出しも念入りに行った結果、ベッドに置いても全然泣かず!
もうこわいもんなしだ!
いやあ、さすがに寝不足だよ・・とようやくベッドに横たわり、寝る前にスマホでぴよろぐ記録していると、和室の襖がガラガラと開く。
母親「ご飯ですよー」
いや、今はきついってwww
くろり「ちょっと寝ようと思う・・」
母親「せっかく準備したのに」
母親「携帯やる元気はあるのに」

とぐちぐち言いながら去っていった。ちなみにこれが9:30。その後も地獄は続く。
ガラガラガラ(襖を開ける音)
10時の父親「ご飯たべなさーい」
ガラガラガラ(襖を開ける音)
10時半の父親「ご飯たべなさーい」
寝かせてくれや!!!!
襖のガラガラのせいか、単純に空腹だったのかはわからぬが、ベビタムも目を覚ましたので11時の授乳を済ましてから朝ごはんを食べた。
ちなみに、自分は朝6時にドーナツを食べていたので、そんなお腹すいてなかった。朝ごはん食べてる時に思い出した。
買い物リスト作ろう
これだけ不憫な思いをしているが、まだ産後10日目。
股も痛むし、まだ外出できるような健康状態ではない。
ということで、両親が買い物するときに、ついでに買っておいてほしいものリストをパワポで見やすく準備。

リンクや文字で送ると、「よくわからない」と文句を言われるのが目に見えてるので、写真付きで丁寧に印刷してから母親に渡す。
すると・・・
母親「印刷するとインク代がもったいない!父親はインクを正規品でしか買わないから!!」
知らねーよ!!!
次からは、パワポで作った画像リストをpdfにして送ることにした。
その後も母親から、「赤ちゃんの服、もっとあったかくした方が良い(和室は極暑なので薄着にしてる)」などなど、色々と強めに言われ心折れそうになるもの、13時の授乳タイム。
授乳時は、母・父・おばあちゃんに囲まれて行うので、いつ何を指摘されるのか・・となかなかの緊張感の中でミルクをあげた。

ミルク後、ベビタムはなかなか寝ず、15時になってようやく眠りについた。
地獄の沐浴再び
さて、自分も仮眠を取るか・・と思うもすぐに起床を強いられる。
沐浴の時間が15:30と決められているからである。
好きなタイミングで沐浴させて欲しいものなのだが、夕方から姪っ子ちゃんが来るため、時間厳守なのだ。
クソ眠い中、沐浴準備。
昨日はなかなか醜い争いが起きたので、一個一個の行動を慎重に行おう。
まず、初日は「肌着は二十重ねにしろ」と言われ、2日目は「なんで二重に重ねるの!」と言われたので、今日は別にしておこう。
今回は、比較的紐の構造が簡単そうな肌着を選んでいるので、きっと昨日ほどトラブルにはならないだろう。
タオルや保湿クリームなど、いろいろと準備をしていると、母親が何かもそもそしている。

母親「肌着、二重にしておいたわよ!!!」
?!?!!!!?!?!?!?!
?!!?!?
wwwwwwwwwwww
昨日、二重にしてたら怒ったんじゃなかったのか?!!?!?
くろり「昨日、二重にするなって言ってなかった?」
母親「昨日はやり方がわかってなかったから。今日はいいのよ」
?!?!?!!?!?
もう好きに生きてくれ。
絶望の紐結び
さて、沐浴が終わったので、ベビタムに肌着を着せていこう。
母親「蝶々結び間違ってる!違う!」

蝶々結びが間違ってるのはすまんし、これから覚えようと思ってるけど、今はとりあえず結べればいいではないか。
それよりも、紐をうまく組み合わせて結べるかが問題だ。
事前に紐を結ぶ練習はしておいたが、やっぱり慣れないもので、ちょっとだけもたつく。すると・・
母親「違う!ママに貸しなさい!!!」
またかよww 自分でやらせてくれよwwwww

母親「あれ…ちがうな…えぇと…」
永遠にもたもたし始める母親。昨日と全く同じだ。
本当にやってられなさすぎると思い、ソファに座って「もう疲れたよ…」と呆然としていると、その場にいた父親が一言。
父親「喧嘩するな!!!」
!?!?!?!?!?デジャブ?
くろり「いやいや、昨日と全く同じことが起きていて、喧嘩じゃなくて一方的です。中立的な立場で聞いてて、どう思った?おかしいよね?」
父親「興味ない!!!」
?!!?!!
は?!!?!?!?
父親「練習不足が悪い!人形使って練習してないから!」
父親「ベビタムがかわいそうだろ!!!!」

もうだめだこの家は・・里帰りなんでするもんじゃない。
あまりにも耐えられず、和室に一旦退避。和室のベッドの横側に大きな穴が空いてしまったが、黙っていよう。
リビングに戻ると、母親がようやく紐を結び終えたようだ。
我が物顔で、「これはこうやってこうやって結ぶのよ」と説明し出す。
イライラするとかそういう次元の話ではない。
地獄だ。
他にもいろいろとくどくど言われたが、いまは「ショートコント従順な娘」なので、なんとか耐えた。
沐浴が終わったのでベッドに移すも泣き止まないベビタム。よく考えたらミルクの時間だ。
しかし、風呂上がりということもあり、50mlのうち40mlを飲んだところで、うとうととして寝てしまった。

姪っ子タイム到来
気づけば18時過ぎ。今日も姪っ子ちゃんが家にご飯を食べにやってくる。
正直、姪っ子ちゃんと遊ぶ元気は残っていなかったので、私は寝ていることにしてもらって和室に閉じこもることに。
なんでこんな狭い部屋で、隠れた生活を送らないとならないのだろう・・。
ようやく一人になれたので、お金の精算でもしようかなとパソコンを開くも、ベビタムが泣き出してしまったので、歌ってあやした。
気づけば20時の授乳時間だ。おそるおそる和室を出てリビングで搾乳。

当然寄ってくる姪っ子ちゃん。ステッキやらティアラやらを見せつけられながらミルクをあげた。
弟嫁ちゃん「囮がきたので帰ります」
wwwwwwwwww
なんだかもう疲れてしまった。その後、シャワーでロン毛ヒゲと電話して、正直もう限界であると伝えた。
ロン毛ヒゲ「名古屋帰るか?」

帰りたいが、ベビタムはまだ2kg台なので、現実的ではなさそう。
保温のやつは必要
さて、次のミルクの準備をしよう。
そういえば、保温器買ったのにまだ使ってないな。
隣で父親「それ意味があるのか?使い道がわからない」とくどくどいっているけど、ガン無視。
どう考えても使える。
とりあえず搾乳しようとトイレで絞っていたら、鍵を閉め忘れたようで父親が入ってきてぎゃああ案件だった。
これに関しては自分が悪い。しかし、トイレでしか搾乳できない環境も問題である。
初めての爪切り
ベビタムはすやすやと寝ているので、爪でも切ってあげよう。
というのも、毎日自分の爪で顔を引っ掻いて傷だらけなのだ。
アカチャンホンポで購入した電動やすりを使ったが、なかなか難しかった。

23時の授乳後、ベビタムは一生寝なかったが、きっとハイテンションに歌い続けていたせいだろう。
ベビタムもなんだか楽しそうだったから良いとしよう。
次の2時の授乳まで仮眠を取ろうと思い、母親にバトンタッチ。
大量のうんちをしたりと大変だったらしい。
起きたら、2時の授乳を始めてくれていたので、ありがとうと伝え、ベッドにまた戻った。
明日も良い日になるといいな!

