昨日は母親の機嫌が鬼悪かったので、おそらく今日ベビタムのお世話は手伝ってくれないであろう。父親が朝5時に様子をみにくるねって言っていたが、はたして本当に起きてくるのか?
登場人物

朝から怒っててわろた
朝5時の授乳は、ベビタムがちょっと早く起きてしまったので、10分早くミルクをあげよう。
ベビタム「ごきゅごきゅごきゅごきゅ」
すると、ゲップを済ませた5:30くらいに父親がリビングに現れる。
父親「起きれなかった」
そのままキッチンに入り、電気ポットを確認する父親。
父親「また、ボタンを押して違うモードになっているぞ!」

父親「まあ、一度沸騰しているやつだからいいんだけど!」
なんだかわからないけど、一人でいろいろと怒って、私が後で搾乳しようと思って出しておいた哺乳瓶の蓋を、洗い物入れに誤ってぶっこんでから、寝室に去っていった。
父親「じゃあ寝るね」
何しにきたんだwwwwww
まだ怒ってるわろた
すこしたつと、母親も起き出してくる。
母親「なんでダンボール出してないのよ!!!」
いつもは、おばあちゃんが段ボールを外に出しているのだが、今日は雨が降っていて出していなかったらしい。
それに対して、なぜか父親に激ギレしている母親。
母親「なんであなたがやらないの!がみがみがみがみ!もううんざり!!!」
和室の外から母親の叫び声が聞こえるたびに、モンロー反射でビクビクするベビタム。

どうやら、雨だからおばあちゃんがやらないことを事前に察して、父親がダンボールを出しておくべきという思考らしい。
攻略難易度高すぎだろwwwwww
母親「おばあちゃんも、雨降ったら危ないからやらなくていいからね」
言われなくてもやってないだろwwww
父親「それなら、先にそう言ってくれればいいだろう」
母親「気づかないあなたが悪い!」

父親「わかった!すみません!」
折れたwwwwwwww
キレるだけキレ散らかし、母親はリビングで中国ドラマを大音量で見始めた。
和室に閉じこもるよ
さすがにこんな中、リビングで授乳する勇気はない。
今日は和室で授乳でもしよう。父親が代理でミルクを作って部屋に持ってきてくれる。
ぱちっ
急に電気をつけて、蛍光灯が眩しすぎる部屋に。
くろり「蛍光灯はまぶしいから消してほしい」
父親「じゃあシャッターとカーテンあけるね」
くろり「もうちょっと寝たいから、しばらく暗くて良いよ」
父親「朝だからベビタムのためにも明るくしなきゃだめだ!」

あ、もう8時か・・でも、産後である私を優先して、しばらく暗くしててよいじゃないか!
窓のシャッターを開けながら、父親は何やらぐちぐち言っている。
父親「なんでいきなり当番じゃないことで怒るかな。じゃあ、自分は掃除をしたことがあるのか、ぐちぐち」
先ほど、母親から受けた理不尽攻撃に対して文句があるらしい。
理不尽なのは間違いないが、前日にヒス事件が起き際に、父親自身から「パパの肩は持たなくていい。くろりはママと仲良くしてくれ」と言われたので、黙秘した。
ベビーベッドの恐怖
しばらくしていると、今度は母親が和室にガタガタと入ってくる。
どうやら、ベビーベッドの敷布団を替えようとしてるっぽい。
母親「がさごそがさ」

昨日の沐浴時に、体重計を片付けるのを後回しにして、父親がおしっこまみれのシーツを替えていたことに対してブチ切れした母親。
それに対して父親が「シーツ交換するの、コツが必要で時間かかるんだ(だから体重計を片付けられなかったんだ)」と言っていたので、それに対してのアクションだろう。
現在では、ベビーベッドの敷布団は四つ折りのものを使っているのだが、これだとシーツを被せるのが非常に難しい。
昨日の件があったので、父親と話して二つ折りのものに変更しようということになっていたのだが・・。
くろり「パパと話して、二つ折りの敷布団に替える予定だったよ」
母親「ママも替えようとしてたのよ!やったことがない人にはわからないわ!」
何かわからないが、とりあえずキレ散らかす母親。怒鳴り声を聞きつけた父親が、和室にやってくる。
父親「わかったよ、やっとくから・・!」

母親「はっ!(嫌味ったらしく)」
和田あき子かよwwwww
話し合いってどうやるの
いまは父親も相当被害者なので、今ならいろいろ分かち合えるかもしれない。
ということで、ついこの間の沐浴時の父親の愚行を追求しておこう。
くろり「今朝、すごい理不尽な理由で怒られたじゃん?私もね、ここ数週間同じようにね、幾度となく理不尽な理由で怒られたのね。で、その際にパパは「喧嘩するな」って言ってきたのね。こっちは喧嘩してるわけではないのに。パパも朝の件で、他人から「喧嘩するな」って言われたら嫌でしょ」
父親「ぱぱは喧嘩してないよ」
話にならねえwwwww
くろり「わかってるよ、私もそうだよ。あっちから理不尽なこと言われているだけなのに、内容も知らない人から喧嘩するなっていわれたら嫌でしょ」
父親「ママはああいう性格だから、仕方ないんだよ。ママだって姪っ子ちゃんのご飯とかで大変なんだよ。

父親「ヤクザの当たり屋みたいなものだよ。なにか文句言いたいだけなの、くどくど」
wwwwwwwwwww
くろり「論点が全然違う。いまはママの話をしているのではなくて、パパの話をしているの。理不尽な目にあっているときに、くろりから「けんかするな」って言われたら嫌でしょ。それをここ数日でくろりに対してやってきたんだよ」
ぱぱ「パパはけんかはしていない」
くろり「そういうことじゃなくて、けんかしてないのはわかってるよ。ママが一方的に理不尽なことを言ってるだけだよね?それに対して、内容をわかっていないくろりが「喧嘩するな」っていったら嫌でしょう?それと同じようなことをパパはやってるんだよ」
何度同じこと言わせるんだwwwww
父親「パパは理不尽だと思ったら、ちゃんとそれは理不尽だというよ」
くろり「いや、言わなかったよ。内容を把握せずに喧嘩するなと言った上に、内容を伝えようとしたら「興味ない」と一蹴されたよ?」
父親「いつのはなしだ」
くろり「(いっぱいあるけど)たとえば、3-4日前の沐浴の時の紐結ぶやつとか。あのとき、ママが一方的に怒ってきたのに、「けんかするな」って言って、中立的な立場で判断してくださいと言ったら、「興味ない」っていってたよ」
ぱぱ「あれは、紐の練習をしていないのが悪い」

話にならなくてわろたwwwwww
どうしようもない
その後も、父親のぐちぐち独り言は続く。
父親「そもそも、朝の段ボールのやつも、ぐちぐちぐちぐち、30年も前の話をひっぱりだしてきたり、ぐちぐちぐちぐち・・」
そんな中、弟から電話だ。どうやら、土曜日に姪っ子ちゃんを預けたいらしい。
父親「土曜日姪っ子ちゃん預かるのね?OK」

父親「土曜日、姪っ子ちゃんが来るっと。ああ、またママが怒るんだよなあ。はあ。おばあちゃんも昨日の姪っ子ちゃんのお風呂の件で余計なことを、ぐちぐちぐちぐちぐち・・・」
なんで自分で火種増やすんだwww
父親「まあ、いずれにせよ、ママが機嫌悪くなっているのは、昨日くろりが「そういう人*」と言って怒らせたのが原因だから、気をつけるように。あれがなければ、ここまでにはならなかった。一回言った言葉はうんたらうんたら・・・・」
*別件で、父親が理不尽に母親に怒鳴られていて、あまりにもかわいそうで肩を持つために「そういう人だから」と言ったのが母親に聞こえていてその後発狂して、キッチンのありとあらゆるものを床に落としていく事件
私はもう貝になる。

ちゃんと育児しなきゃ
そもそも、私は育児に専念するために里帰りに来たのだった。ベビタムに集中せな。
11時の授乳後、すぐに寝たと思ったベビタムは12時過ぎに覚醒。
一生寝てくれなかったため、オムツを変えてはあやすというのを、次の14時の授乳時間まで繰り返した。
そして、偉いのでしっかりと母乳を10mlくらい搾乳した。母親の鏡。

沐浴はあいかわらず15:30で時間固定。「私は貝になる」と誓ったので、これまでほど争いもない。
ベビタムの体重はようやく2.7kg。早く3kgを超えて欲しいところである。
あっという間に17時になったので、また搾母乳とミルクをあげ、あまりに疲れたのでシャワーを浴びることに。
浴び終わって、和室でダラーンとしていると、母親がズカズカ部屋に入ってきて捲し立て出す。
母親「お風呂の桶が逆さまになってない!ドアも開けっぱなしだから、蒸気で化粧品が劣化する!おむつもしっかりとテープで丸められてない!あーたらうーたら」
風呂の件は、普段気をつけているのだが、今日はついうっかり忘れていたようだ。
とりあえず、何も言い返さず貝に徹した。

貝すなわちShell.
姪っ子ちゃんもかわいそう
さて、姪っ子ちゃんの保育園送迎や夜ご飯、お風呂歯磨きなど、なんでもかんでも現状両親がやっていて、それによって二人とも疲弊している。
そんな中、(親の要望で)私が里帰りしたもんだから、やることが増えて、疲労度はMAX。
しかも、母親の理不尽な行動・暴言に対して、これまで指摘する人がいなかった中、くろりというマジレス人間が現れたものだから、いよいよ母親の怒りは爆発!!
キッチンから母親が、姪っ子ちゃんにご飯を食べさせている父親に対して捲し立て出している。

母親「ぎゃーすぎゃーすぎゃーすぎゃーす!!!」
がちゃんがちゃんがちゃーん!!
母親「ぎゃーすぎゃーすぎゃーすぎゃーす!!!」
がちゃんがちゃんがちゃーん!!
怒鳴りながら、食器を雑に扱っているよう。
というか、姪っ子ちゃんの前でそんなことしてるのか?!
和室に閉じこもってようと思ったが、急いでキッチンに行き、姪っ子ちゃんの隣に座る。

くろり「何食べてるのー?」
姪っ子ちゃんのほっぺには涙が。
かわいそうすぎるwwwwww
私が来たので、キッチンに移動して母親と口論を始める父親。
いや、口論じゃないな、母親の捲し立てオンパレードだ。
母親「ぎゃーすぎゃーすぎゃーすぎゃーす!!!」
がちゃんがちゃんがちゃーん!!

ベビタム「ほんぎゃぁほんぎゃぁ!!!」
和室に残していったベビタムが泣き出す。
くろり「ああ、ベビタムが泣き出しちゃった。姪っ子ちゃんちょっと待っててね」
姪っ子ちゃん「音がうるさいから泣いちゃったんだよ」
ああ、なんて健気だんだろう・・
姪っ子ちゃん「全部食べ終わったよ!!」
くろり「おお、すごいねー」
抱っこされたベビタム「ほんぎゃぁほんぎゃぁ!!!」
姪っ子ちゃんは、ご飯全部食べないと果物なしと言われていたようで、くろり母親にも主張する。
姪っ子ちゃん「ねえねえ、ばあば!ばあば!」

母親「なにっ!!!(怒り気味)」
姪っ子ちゃん「全部食べ終わったよ!!」
母親「すごいねぇ(棒読み)」
姪っ子ちゃん「(あれ果物は・・?)」
結果的に、みかんを与えられたようだったが、かなりかわいそうだった。
名古屋に帰りたい
退院して実家で子育てを始めてから大体1週間くらいがたった。
もう、なんでもいいから、すぐにでも名古屋帰りたいwwwwww
ロン毛ヒゲと夜電話して帰りたいという話をしたが、まだ3kgにも満たない低体重ベイビーを名古屋に連れて帰る術がなく諦めた。
気づけば夜23時の授乳時間。
そういえば、和室のライトがあまりにも眩しいので、どうにか対処したいな・・。

母親「この蛍光灯だと眩しくて、ベビタムの寝つきが悪くなると思うんだ」
父親「それは迷信」
くそwwwwwwww
授乳後は、ちょっと起きっぱなしで限界だったので、ベビタムを両親に託して就寝した。
くろり「次の授乳まで見ててください」
結局、2時の授乳には寝坊してしまい、そのまま朝まで寝てなさいと言われたので再び眠りについた。
赤子を預けるのに、すごい気を遣うこの環境、はたして里帰りの意味があるのだろうか。

