なかなかきつい里帰りの日々。土日祝日はロン毛ヒゲが来てくれるが、平日は和室でひとりロンリー、育児の日々を送らねばならない。
登場人物

好きなわけないだろう
朝5時の授乳は母乳も頑張ろう!ということで、ミルクをあげる前に右乳をベビタムの口に押し付ける。
ベビタム「ふんぎゃあああぁぁぁ!!!!」

全力の拒否である。
諦めてミルクをあげて、リビングのリクライニングソファで、ベビタムの背中をトントン叩いてゲップ出しおよび寝かしつけ。
ベビタムが寝静まったので、6:30くらいにリビングから和室へ。
ちょうど父親が1Fに降りてきたので、「ベッドにおくるみ広げてください」とお願いする。
すると、和室の部屋の電気をバチッとつけるではないか。めちゃくちゃ明るくてまぶしい蛍光灯ライトである。

くろり「ベビタムがつらいから、急に眩しくするのは避けたい」
父親「ベビタムは明るいの好きだよ」
父親「いつも明るくすると泣き止むもの」
びっくりしてるだけだろwwww
ちょっと睡眠が足りない
8時の授乳タイム。あまりの眠さに、哺乳瓶の乳首をしっかり留めておらずでミルクをこぼしてしまい、追加でお湯足し。
そして、ベビタムにミルクをあげた後は、何度も寝落ちしかける。
こりゃあかんな、すぐに仮眠を取らないと・・と思っていると、上のフロアからジリジリと目覚まし時計の音が聞こえ、父母おばあちゃんがゾロゾロと1Fに降りてくる。
さあ、家族全員揃って食卓を囲んで食べる朝ごはんの時間だ!
くそねみぃぃぃぃ!!!!
ゲップはさせたが、すぐにまた泣きそうなベビタムをベビーベッドに放置して、ダイニングテーブルでご飯。
今日はヨーグルト、ミルク、ヤクルト、バナナ、月見マフィンのようだ。乳製品多いなww

食べていると、おばあちゃんがなぜかキウイをくれる。
くろり「ありがとう」
すると、母親がやってきて「キウイ食べなさい」と新しいキウイを持ってくる。
くろり「いま、おばあちゃんからもらったよ」
母親「余計なことをして!!!!!」
この人は、朝からまたくだらないことで怒っているなあ。
姪っ子ちゃんがいないと平和
今日は何かと両親が協力的。11時のミルクの後の寝かしつけを引き受けてくれるわ、14時の授乳はまるまるやってくれるわ・・。
これまでがこれまでなだけに、申し訳ない気持ちになる。

いったい他の日と何が違うというのだろう・・。
!!!!姪っ子ちゃんがいない!!!!
姪っ子ちゃんがいないだけでこんなに違うのか・・。
しかし、姪っ子ちゃんがいなかろうが、理不尽なのは変わらない。
母親「ミルク冷めちゃってるから温めておいて」
キッチンに行き、ボウルにお湯を入れて、そこに哺乳瓶を漬ける父親。

母親「ボウルごとこっちに持ってきてよ!なんで伝わらないの!こっちでやった方がいいでしょ、それが趣旨。全然趣旨が伝わらない!」
趣旨とは?wwwwwwww
予防接種の封筒がきたよ!
ベビタムの予防接種に関連する封筒が届く。
父親から「予防接種の資料が届くはず」「まだかな」など、毎日しつこく言われ続けていたやつだ。
父親「中身を後で見せてね、念の為」

一度父親に引き渡せば、中身をチェックした上でくどくどと使い方を説明してくること間違いないため、次ロン毛ヒゲが東京に来るまで開かないことにした。
くろり「ロン毛ヒゲと一緒に開けるから待っててね」
15:30になったら、いつも通り地獄の沐浴タイム。
しゃっくりが止まらないベビタムに母親が白湯を飲ましたらしく、ちょっと怒った。
問い詰めてもまったく認めてくれなかった。
母乳チャレンジ
17時の授乳は、途中まで父親が行い、ベビタムを回収して和室で母乳練習。
ベビタム「ほんぎゃあああぁぁ・・かぷっ」
お!!!咥えた!!!!

ベビタム「ちゅぱちゅぱちゅぱ」
これまで史上、一番長く吸っていた。
といっても1分もいってないし、母乳なんて一滴も出てないのだろうけど。
頑張って吸ってくれたので、最後はご褒美に哺乳瓶のミルクをあげた。
帰ってきた姪っ子ちゃん
昨日、今日の午前と…里帰りして以来初めて、姪っ子ちゃんがいなかったため、両親も余裕があるのかベビタムの育児に協力的だった。
しかし、そんな至福の時ももう終わりだ。
夕方になると姪っ子ちゃんはやってくる。
姪っ子ちゃん「くろりちゃんは?くろりちゃんは?」

姪っ子ちゃんに見つからないよう、和室に閉じこもり、姪っ子ちゃんがご飯を食べ終わるくらいでリビングに行って夜ご飯タイム。
父親には、姪っ子ちゃんを2度と和室に案内するなと伝えておいたのだ。
こうすることで、ご飯をゆっくり食べられる。
しかし、20時の授乳準備やミルクをあげているときは、永遠に絡まれて大変だった。
くどくどくどくど
夜になると、父親がたくさん絡んでくる。
父親「産科と小児科だと窓口ちがうから、書類の提出場所については事前に電話で確認すること。くどくどくど」

育児給付金をもらうためには、医師のサインが必要だ。
しかし、入院時に記入してもらうのを忘れてしまったため、次回病院に行くときにサインしてもらう予定であった。
その情報を父親に伝えてしまったがために、ここんとこ毎日、依頼窓口がどこかを電話で聞いておくことと言われ続けていたのだ。
父親「まだ電話してないのか!」
何回聞くんだ!!!
そして、正直電話するほどの内容でもないので、電話する予定もない。
くろり「わかったよ、もういいよ、やるから」
父親「ちゃんと聞け!くどくど・・・」
くろり「何回同じこと言うのさ、聞いてるよ」
父親「一度でちゃんと聞かないからだ」
くろり「いや聞いてるよ、これはおせっかいだよ」

父親「これはアドバイスだ!!!!!」
なんなんだよ!!!!!!!
その後、おせっかいとアドバイスの違いをchat gptに聞いて、スクショをグループラインに送ったら、母親から「不愉快」と返事が来て、「なんでグループで送るんだ!!」と父親からくそほどキレられた。

しかし、まあ、今日のハイライトは、和室のライトが変わったこと。
ロン毛ヒゲが父親に、「照明調整できるやつにした方が良い」と話してくれたらしく、さっそく取り替えてくれたのだ。
これで、和室というクソ環境でも育児が楽になりそうだ!
明日も良い日になるといいな!

