【社会人の常識】フェイクニュースに翻弄される愚かな若者たち

【社会人の常識】フェイクニュースに翻弄される愚かな若者たち

社会人が「情報」を収集する方法

「情報」というものについてちょっと考えたいことがある。

人々は、テレビやネットニュース、SNSから情報収集をしているしかし、それら全てが正しい情報であるという確証はどこにもない。「フェイクニュース」という言葉が流行ったように、どれが嘘でどれが偏りすぎたニュースなのか……誰も判断できないのだ。

情報源がテレビ、ラジオ、新聞、雑誌のみであった時代と比べると、今は至る所から情報収集が可能となった。ソースが限られていた時代よりは、真実を知る手段がはるかに増えたのだ。しかし、同時にフェイクを流すのも容易くなった。

 

私が情報の真偽を調べる上で参考にしているのは、「SNSを通したリアルタイム中継」である。中継であれば、ねじ曲げられた情報である可能性や古すぎる情報であることが少なくなる。

例えばテレビ「3名が死亡」と報道していても、現地の人が10名ほどの死体の動画をツイッターにあげていれば、そっちを信じるものだろう。しかし、現地にいるフリをしている可能性だってもちろんある。

もはや何が正しくて、何がフェイクなのかはわからないのが現代だ。

真実を確かめるには、自分自身が現場に行くしかないのだ。

真実を報道するメディアとは

日本のメディアには、「日本」という枠内の中に限定して情報を流すのではなく、地球規模で報道するニュースの優先順位をつけてほしい。

政治家の汚職とか、タレントの不倫とかよりも、明らかに重要なニュースはこの世にあるはずだ。

確かに、日本人にとって、世界で誰が戦争で犠牲になってようが、直接関わることもないし興味がないのかもしれない。

とはいっても、地球に生まれたからには、別国のことくらい知っておこうよ。

隣の家の事情や隣の学校の情報とか欲しいでしょう?というか結構把握してたりするでしょう?その壮大バージョンだと考えてほしいの。地球の裏側の国だって、見方によっては隣の隣の国なんだから。

まあ、現代の日本人の情報収集方法が「受け身」になりすぎているのにも問題があるかもしれない。

基本、人々は「yahooトップ」や「SmartNews」「SNS」などでトレンド入りしている情報をサラーっと目でさらうだけで満足している。その世の状態をぶっ壊して、国民一人一人が、己の力で真実をリサーチできるようになるのが一番ベストなんだろうけど、正直それは難しい。

せめて、人々の目にふと入る情報が、「不倫」だの「桜」だの、クッソくだらないものではなく、多少衝撃的であっても、「知っておくべき海外の事情」になっていくべきだと思うの。

そして、かつ、興味がなかった人でもちょっと読んでみようかなと思えるような情報提供をしてくれるメディアがあればなおよし。それをきっかけにもっと知ろうと思ってくれる。

現状そのようなメディアはない

いや、海外にはあるのかもしれない。しかし、Twitterで調べる限り、個人単位で運営している、一般人でも興味を持つような時事メディアは見かけない。あったとしても、うまく宣伝ができていない。

ロイターとかCNNとか新聞系で十分かもしれないが、それでは受け身体制で情報を得るような人たちは熱心に情報を探しに行かない。

政治やニュースに興味のない一般人でも、進んで読もうってなるようなメディアって、ユーモアが必要なんだと思うの。漫画系とか。見た所全然ない。

たぶん、このサイトもそっちに振り切っていった方が良いのかもしれない。

自分自身あまり知識がないから、勉強しながらの記事作成になるかもしれないが、それで別に良いと思う。

情報が偏ることも多々あるかもしれない。

でも、みんなが世界の真実を知る良い機会になればそれで良い。自分自身も、勉強する意欲が湧く。

結局、自分は「メディア」というものにこだわりがあるのだろうな。メディア運営はあくまでステップで、そこから新しい事業を始めていくべきなんだろうけど、自分が現状一番興味があることは自分自身のブランドづくりと影響を与えること。

時間はかかるかもしれないけど、がんばろっと。