わけもわからず不妊治療クリニックに乗り込んだら、パートナーの検査も一緒にしなさいと院長に言われた妊活アラサー。精液検査と感染症検査をしてほしいと相方に頼み込む。
精液検査キットを受け取る
パートナーの精液を事前に採取して提出する必要があるので、精液検査キットを家に持って帰り相方に説明する。
「え、まじかよ、そんな大ごとなの」みたいな反応をされたが、本当にそうである。
まさかこんな面倒臭いことになるとは。妊活のためにまずは生理不順を見てもらうためだけだったのだが、精子を集めてこいとミッションを託されてしまった。
円柱型の精子集めキットを手に、キッチンでしこしこ始める相方。世の中には性的コンテンツが山ほど溢れているので、採取なんてお手のものである。
流れるようにキットを渡して採取したが、後から調べると本来であれば2-3日前から禁欲が必要だったらしい。
まあ、でも知らなかったんだから仕方がない。
パートナーをつれてクリニックへ
仕事が終わった遅めの時間に、パートナーを連れてクリニックへ。
男性の不妊治療も行っているので、待合室にいるほとんどが夫婦。
前日は1人でアウェイだったが、今日は我々もつがいである。まだ結婚してないけど、つがいである。
待合室で待機した時間、1時間以上。なんなん。
予約というシステムがなにも機能していないのである。
でも、きっとみんな不安で診察でいっぱい喋ってるから時間がかかるんだろうな。
自分はあんま質問とかしないから、数分で終わっちゃう。トイレもめちゃ早いタイプ。
血液検査へGOGO!
今日の主役はパートナー。
診察は不要で、やることは採れたての精子を提出して、血液検査をするだけ。
ちなみに、自分が前日に行った検査も含めて、全部保険外。
どうやら、乳房とか子宮とかに異常を感じて受診して、お医者さんに検査が必要と言われた場合は保険が使えるらしいんだが、自分の意思で検査してもらってる場合は全額自己負担になるらしい。
国の補助がないクリニックはとにかく儲かるのだろうよ。
さて、今日は精液を提出して、感染症検査のために、血を抜かれただけなのだがお値段いくらだろう・・・?
6,600円wwwwww
とんだ出費wwwwww
相方は、「ま・・?」状態。
まあ、お金がかかるものは仕方ない、不満そうな顔をしながら、無機質な機械にお金を投入する。
結果は1週間後には出るそうだったが、なかなか忙しかったのと、そんな焦ってもいなかったので、次の予約は1ヶ月後のクリスマスイブに。