卵管造影検査のために別室で子宮内に風船つきの管を突っ込み、車椅子でレントゲン室に移動したアラサー。しかし、直前で管が抜けてしう悲劇が襲う・・!!どうなるアラサー!?
管の入れ直し
管が抜けてしまっては、卵管造影検査ができない。
再度、別のフロアの婦人科の部屋に戻って管を入れ直すのか・・?と思いきや、先生から衝撃の一言が。
先生「ここで無理やり入れ直しましょう」
せんせえええええぇえぇぇぇ!!!!!
慎重に入れなきゃいけないものだから、わざわざ別のフロアにある婦人科の方で管を入れてから、車椅子でレントゲン室まで移動するわけでしょ?
それをレントゲン室でやるってどういうこと・・・!!!
先生「じゃあ、入れますよう!」
シュコシュコごりごりごりごりぃぃ
強引!!!!!!!!!!!!!!!
さっきよりも微妙に痛かったが、まあエレベーターで婦人科に戻るのもだるいしいいだろう。
どっちかというと本番はこれからだ。
卵管造影検査が始まる
先生「では、水入れてきますよー!」
頭上にスクリーンがあるため、水が入っていく様子を確認できるのがせめてもの救い。気が紛れる。
友人は、似た検査「通水」がクソ痛すぎて控え室で気絶したらしいので心してかからないといけない。
どんどん水が卵管の奥を通っていく様子を見ながら、激痛がくるのを待つ。
頭に血が昇っていくのを、股で体感しているような感覚だ。なんとなくつら苦しい。
さあ、激痛いつだ・・・・?
先生「はい、おしまいです!」
あれ?????????????
卵管が詰まっていると痛さ倍増になるらしいのだが、スクリーンで見た感じ、水はしっかりと管を通っていた。
つまり、卵管に問題がなかったため、痛みも伴わなかったってことか・・?
造影検査中、確かに息がつまるくらいつらい気分にはたしかになった。
しかし、その先にもっと激痛がくるぞと勘違いしていたおかげで、つらさを半減できたのかもしれない。
所要時間はわずか3分くらいだった気がする。
どきどきの結果発表
先生「はーい、では、車椅子で戻りましょうか」
看護師さんに押されて、違うフロアの婦人科に戻り、控室で検査結果が出るのを待つ。
スクリーン上で見た感じ問題はなさそうだが、先生に話を聞いてみないことにはわからない。
30分くらい待機した後に診察室に呼ばれたので、どきまぎしながら結果を聞く。
先生「問題なさそうね!きれいに水通ってたわ!」
やったあああああああああ!!!!!!
クラミジアだったことがあるので、その影響で卵管詰まっていたらどうしようと心配していたが、問題ないぽい。
じゃあ、なぜタイミング法を何回試みてもうまくいかないのか・・。
単純に運が悪い説出てきたまである・・。
先生から結果が入ったディスクを受け取って、会計へ。
卵管造影検査費は6,800円だった。結構するな。
その後、薬局で検査後の細菌感染を防ぐための薬「セフジトレピボキシル錠」を受け取った。
朝昼晩1錠ずつ、3日間飲み続けないといけないらしい。
レントゲン室で無理やり管を入れたので子宮がズキンズキンするが仕方ない。
恐怖の卵管造影検査乗り切っただけでも偉いよ、自分を讃えよう!
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