今日はパパ子に会うために東京に行く日!!!交通費のために会社に寄らなきゃ。
登場人物
昼過ぎに東京行けばいっか
金曜日の予定は、朝11時からの会議のみ。そのあとは何も予定がないので、何しててもOKだ。
ロン毛ヒゲとともに10時くらいに起床して、家を出る支度を始める。ちなみに始業時間は9:30だ。
いつでも出れる状態にして、11時の会議に参加。会議終了後、ともに家を出て、電車に乗った。
ロン毛ヒゲ「口臭くない?」
うるせえ!!!!
令和の新幹線事情
基本的に私は新幹線に乗るときは自由席だ。
エクスプレス予約が普及したことで、実は指定席よりも自由席の方がガラガラという事象が発生しているからだ。
自由席なら3席占領とか余裕でできるのだ。
しかし、それはいつも朝イチで新幹線に乗っているからの話。
今日は昼過ぎからの新幹線なので、事情が違う。先頭1号車に乗り込んでも、1席も空いていない。
仕方なく、先頭の扉のところであぐらをかいて、2時間弱パソコンで仕事をした。
となりの40代くらいの夫婦はずっと立っていて、愚かだなあ〜と思った。
会社で仕事
会社についたのは14時過ぎ。カフェテリアで300円の弁当を買いたかったが、売り切れていたので、しぶしぶコンビニで油そばを買って食べた。
名古屋に住んでいる同僚のために、会社ロゴ入りのトレーナーを回収して、黙々と仕事を始め、17時半くらいまで超集中。
そんな中、パパ子から鬼連絡が届く。パパ子とのやりとりは、なぜかLINEではなくてFacebookのMessengerだ。
パパ子「もう新宿にいるよ!!!!!のんでまってる!!!」
パパ子「アイラインない!!!化粧できない!!ドンキでアイライン買う!!!」
パパ子「ホストに声かけられた!!!アイライン描いたからのみにいく」
パパ子「銀だこさかばみたいなところ入った!!!最悪や酒こぼした!!!!」
そろそろ新宿に向かうかな・・絶賛口が臭いので、しっかりと歯磨きして、魔法のシロップでうがいしてから会社を出た。
パパ子「韓国料理にしよう!!!情熱酒場ね!!!」
調べてもそんな店どこにもない、検索トップに「新大久保 人生酒場」とでてきたので、おそらくここだろう。
新宿から15分くらい歩いて到着するとパパ子からまた連絡だ。
パパ子「なんかね名前違った!!!!」
パパ子「侍居酒場だって!!!!!」
パパ子「店の看板名と実際の店名が違うらしい!!!」
パパ子「おいしそうなフードがない!!!」
すべてなんなんだよwwwwwww
到着したところと全然違うところだったので、さらに10分くらい歩いて到着。
高校時代のパパ子とじゃない巨乳の友人の家から近いところだったので、懐かしさを感じた。
3ヶ月ぶりのパパ子
店に入ると、巨乳を強調したパパ子登場。
パパ子「待ってたよー!!!!!!」
パパ子に会うのは、大晦日の歌舞伎タワーぶりだ。
今日は姉に子供をボスに預けているらしく、久々のオフナイトらしい。
後から、高校時代の友人2人が合流。
ひとりは昔は顔が彫刻のように綺麗だったのにおっさん化してしまった秀才と書道部野球部男だ。
2人とも子供が1歳&4歳、2歳&5歳なのに来てくれたのだ。ちなみに、パパ子の子供は3歳。
どうやらみんな子育てを頑張っているようだ。
パパ子「留年兄さんの店行こう!!!!」
留年兄さんとは
留年兄さんとは、わたしたちが高校1年生の時に、留年して同級生となった1歳上の先輩だ。
学芸大学駅近くで、留年兄さんはバーを始めるそうで、いまはそのプレオープン時期らしい。
書道部野球部は、次の日の朝、娘をバッティングセンターに送らなきゃいけなかったらしく帰宅。
おっさん化秀才とパパ子とともにタクシーに乗り込んだ。
パパ子「ここは私が払うんだから!!!!」
謎の茶封筒から、1万円を取り出して、誇らしげに4000円くらい支払っていた。
ゲロを吐く
久しぶりに結構な量を飲んだ私は、タクシーに乗っている間、ずっと吐き出しそうだった。
タクシー運転手「ゲロ袋入りますか?」
ゲロ袋に吐くのは恥ずかしいので、タクシーを降りてからダッシュでセブンに駆け込み、全部のアルコールを吐き出した。
ちょっとスッキリしたので、留年兄さんの店に。留年兄さんはなんか黒い帽子をかぶっていた。
大家さんの都合で、本来であれば21時で店を閉めないといけないらしいんだが、すでに時間は22時半。
その店では、30分だけぺらぺら喋って、すぐによくわからない店へ移動した。
たいして中身のない話をしている間に、そういえば今日帰る家ないな〜と気づき、ダメ元でパパ子に家に泊まっていいか聞いてみた。
くろり「今日、パパ子ん家泊まっていい?」
留年兄さん「おれも泊まる!!みんなで宅飲みしよう!!!」
くろり「シャワー貸して!」
留年兄さん「俺も貸して!!」
なんでだよwwwwww
強引にタクシーにまた乗り込んで、パパ子の家へ。
初めてのパパ子の家
パパ子家近くのセブンでもう1発ゲロをかまして、すっきりしたので早速パパ子家へ!
パパ子の家は子供の服とおもちゃが床に散らばっていた。
そして、留年兄さんは家に着いた瞬間に、服を脱ぎ勝手にシャワーを浴び出していた。
なんで東京に家があるお前がシャワー浴びてるんだよwwwwww
しかし、着いて早々に留年兄さんがシャワーを浴びてくれたおかげで、私もその流れでシャワーを借りやすくなったので感謝。
パパ子はずっと発狂していた。
下着ない問題
今日はもともと実家に帰る予定だったので、下着も何も持ってきていない。
正直、次の日も同じ下着は履きたくない・・。
留年兄さん「シャワー浴びている間に、下着買ってくるよ!!!」
やさしさ!!!!!
シャワーから出ると、洗面台にボクサーパンツが置いてあった。
みんな宴会を始めているのかと思いきや、おっさん化した秀才は白目を剥いていびきをかいてソファで就寝。
留年兄さんも寝る準備を始めていた。たしかに睡眠は大事だ。
パパ子は家をぐちゃぐちゃにされて、終始発狂していた。
とりあえず、今日は寝よう!おやすみ!!!