卵管造影検査のために大病院に来たアラサー。まずは膣の中に風船を入れるらしい。
前回「卵管造影検査をして「人工授精」「体外受精」どっちを受けるか決めるよ」
子宮の中に管を入れよう
まずは超音波検査をして、子宮に問題がないかの確認だ。
卵管検査は基本的に生理終了直後にやるもの。なぜなら、生理中だと血が逆流してしまうから。
ひええええええwwww
私の場合、ちょうど前日に生理が終わったばかりだったので、ナイスタイミングであろう。
先生「では管を入れていきますよー」
子宮に細い管を入れていき、風船をしこしこと膨らませ始める。
風船を膨らませるときに痛みを訴える人が多いらしいが、過去にいろんな痛い経験をしてきたのでこれくらい余裕だ。
股からストローをぶら下げた状態のアラサーの完成だ。
初めての車椅子
婦人科は5階だったのだが、レントゲン室は1階らしい。
先生「車椅子で行きますか?それとも歩いていきますか?」
風船の段階で痛みを訴える人は、「もう歩けません」と車椅子で移動するらしい。
正直、車椅子乗るほど痛くない。
しかし、立ち上がってみてまず思ったのが、「これ歩いたら管抜けるんじゃね」ということ。
股からストローぶら下げた人間が、1階まで移動なんて無理ゲーすぎるだろうwww
看護師「せっかくだし、車椅子にしましょう」
悩んでいるのを見かねて看護師が提案してくれた。
ということで、先生と看護師を引き連れて、車椅子で1階まで移動だ。
レントゲン室での災難
到着したのは大きなレントゲン室。
婦人科は全員女性の先生だったが、レントゲン担当者はおじさんだ。
女性によっては嫌がるだろうなあと思った。
めちゃくちゃ高価そうなレントゲン台に横たわる。
看護師「頭当たるから気をつけてね」
頭上にはレントゲンの結果が見れるディスプレイが置かれている。
どうやら、造影剤を流し込む様子がリアルタイムで見れるらしい。
気がまぎれるしちょうどいいだろう。
先生「さて、では管から造影剤を注入するわよ・・・・あら?」
あら????????
先生「管が抜けちゃったみたい」
ふぁっっっっ!?!?!?!?!?