ついに大晦日。無事、2024年を迎えられるのか。当日の様子を記録していく。
登場人物
2歳児に泣かれる女
10時くらいに実家で起床。年末は弟夫婦が遊びに来ているから、唯一の姪っ子との再会だ。
これまで抱っこしてはギャン泣きされていたのだが、最近私のことを認識し出したという情報を入手したので期待である。
さあ、数ヶ月ぶりの対面だ!
前は赤子のようだったのに、いまや二足歩行する人間であった。
2歳の誕生日にもらったメルちゃん人形を赤ちゃん扱いする立派な大人である。
紛失したスーツケース回収
さて今日の昼の予定は、新宿の焼肉屋に置いていったスーツケースを回収すること。
重い腰を上げて、姪っ子としばらくの別れを告げ、新宿へ。
京王線とJR線の連絡通路に入ってしまい、無駄に150円搾取。とんだ大晦日だ。
ようやくお店に到着。
くろり「スーツケース回収しに来ました。たぶん番号22番です」
店員「3番ですね」
全然違くて、笑止。
パパ子の解放宣言
そのあと、地元のドトールでしばらくパソコンをカタカタして実家帰宅。
さあ、いよいよ5年ぶりのパパ子との対面だ。パパ子は昼過ぎに姉へ子供を預け、家で缶ビール3杯あけていたよう。
最終的に5本くらいは飲んでいると思う。糖質0選んでいて地味に笑う。
待ち合わせは中野で
19時に集合だったので早めに中野につくも、パパ子より「20時になりまーす」と連絡。
エクセルシオールが20時閉店のようなので、そこで待機することに。パソコンを持ってきていないので、Kindleでなぜか「アンネの日記」を読み始める。不朽の名作だ。全部読んだことないけど。
気づくと閉店時間。いよいよパパ子と対面か……?
パパ子「20時半になりまーす!!!!」
うおおおおぉぉぉぉぉおぉ
エクセルシオールですら早閉店している中、一体どこに迎えば良いのだ・・・。
あ、あそこなら・・・!
高円寺に住んでいるときによく通っていた町のレストラン「まひまひ」の存在を思い出す。
ちょっと歩くが、居場所がない私にとっての最後の砦である。
年越しはまひまひで
通常営業のまひまひは、常連や店主の同級生らで賑わっていた。
パパ子もここに合流させ、みんなで紅白歌合戦を観て年越し。YOASOBIのアイドルがよかった。
ジャニーズいないので、赤の圧勝である。
店主が年越し蕎麦作ってやるよ、と差し出されたお椀にラーメンが入っていたのも、今では良い思い出。
お会計は1人3,000円。パパ子から1万円渡されたが、よく見ると1,000円札。なので、パパ子分の2,000円を立て替えたワテクシ。多分返ってこない。
25時くらいに常連と共にタクシーに乗って、近くの神社で。新井薬師の梅照院だ。
常連の知り合いが神社内で豚汁作っていたので購入。まさかのその知り合い、「今池ハードコア」って書いてあるTシャツ着ていて、ちょっと胸踊った。
いま私が名古屋で住んでいる駅の店だった。
おみくじの結果は?
100円でおみくじ。大吉狙いだったが、普通に「凶」。
さらっとサマるとこんな感じ。
願い事:何の望みも遂げられない
職業:妨げあって成功しない
訴訟:ほとんど勝ち目がない
待人:来ても遅い
失物:盗難にあう
勘弁してくれよ。
近くで甘酒を200円で売ってたんだけど、まさかの売り子が昔よく中野で会ってたTさんで驚き。たぶん7年ぶりくらいのレベル。
くろり「お久しぶりです!!!」
パパ子「きゃぁー!久しぶり!久しぶり!」
Tさん「おお。最後会ったとき、医者の友達を床で踏みつけてたよね」
7年ぶりで出てくる思い出がそれか!
三日三晩飲んだくれた思い出が蘇った、忘れよう。
そのあと、近くの中華屋で餃子を食らっていると、パパ子覚醒。
パパ子「ホスト行きたい!!!!!」
1月1日2:30AMの発言ではない。
そうだホストに行こう!
1軒くらいやっているだろうと、今更ながらヘパリーゼ【極】を2つ購入して(1,600円。多分返ってこない)、タクシーで歌舞伎町へ向かう。タクシー代は3,000円くらい(たぶん返ってこない)。
3:00AM。目に入るホスト何軒も回るも全部撃沈。
ちょうど店から出てきた仕事終わりのホストが教えてくれた。
ホスト「この辺のホストはほとんど1時終わりですねー」
大晦日だぞ。むしろ、その時間までやってるだけ偉いよ。
ホスト「でも、またきてくださいね(笑顔)」
パパ子「すんっ」
なんでだよwwwwwwwww
エレベーター降りた後、ホストが「気まず…」って言ってるのが聞こえた。
その後、ホストビルにあるピアノで猫ふんじゃったとか弾いてった。
歌舞伎タワーでFINISH
やることもないし、年始のトー横キッズでも見に行こうかなと思い歌舞伎タワー前へ。
外国人が爆音で大騒ぎ大会していた。どこにもトー横キッズはいないし、一面ゴミだらけだし、空にゴミ舞っているし、顔にゴミ飛んでくるしで、歌舞伎町も悲惨になったもんだ。
歌舞伎タワーに避難すると、中はクラブ状態。
DJブースができていて、客の95%をしめる外人たちが、陽気に踊り狂っていた。
すれ違う全員が「Happy New Year!」と声をかけてくる。よき。
枝豆とレモンサワーを飲んでいると、げっそりとしたパパ子が一言。
パパ子「帰りたい…」
5年ぶりのパパ子編FIN。タクシーで明方4:30に帰宅した。