韓国で目覚める朝!世界規模のシステム障害の影響で、昨夜はホテル到着が深夜でくそ疲れてるけど、人生初、韓国の美容クリニックに行くよ!
登場人物
韓国1日目の朝!
今日は午前中にオーストラリア時代の友人と10年ぶりに再会する予定だったが、本人体調不良のためなしに。残念ではあったが、その日の就寝時間が3時過ぎで疲れていたので逆にありがたかった。
とういうことで、昼までぐっすり寝て体力回復。前日セブンで買った朝ご飯を食べよう!
蓋を開けると、まさかのバターwwww
パッケージの絵がめちゃくちゃ美味しそうだったから、結構前日から食べるの楽しみにしていたのにwwwww
代わりに同じくセブンで買ったトッポギを食べようとするも、電子レンジがないと作れないことが発覚。
もう踏んだり蹴ったりwwww
仕方なくホテルを出て、今日の目的地である江南区庁駅へ。
CAから紹介してもらった美容クリニックの予約が14:30なので、その前に昼ごはんを食べないと。韓国料理チェーン店的なところを見つけたので入店。
ちょっと暑かったので、冷麺ぽい写真を指さして店員に注文した。
くろり「Noodleですか?」
店員「ファアッ?」
まったく伝わらず困ったが、まあ写真見た感じ冷麺なので心配ないだろう。
数分後、料理が運ばれてくる。
あつあつクッパじゃねえかw w w w w w w
ハフハフ言いながら完食し、急いでクリニックへ。
美容クリニックだよ
クリニックの名前は「LE BELLE CLINIC CHEONGDAM」。
到着すると、まずは相談部屋みたいなところに案内される。
このクリニックには日本語を喋れる人がいないため、院長さんに英語で悩みを相談する。
CAの考えるオススメしない美容クリニック
- 日本語を喋るスタッフがいる美容クリニック
- 流れ作業的なぼったくりのところが多い
- カウンセリングでも全く寄り添ってもらえない
今回の目的は毛穴(pore)をなくすことなので、毛穴を目立たなくさせるための施術を教えてもらう。
院長「①ポテンツァ、②ジュベルック、③Virtueの3つが毛穴なくす系の施術だね」
くろり「うーん・・・どれがいいんだ」
色々と相談した結果、②と③どちらとも施術することになった。
施術内容が決まると、今度は看護師さんが部屋に入室し、翻訳機を使ってお金の話を始める。
②③のセットは88万ウォンらしい。だいたい10万円くらいだ。
看護師「予算はどうでしょうか?」
くろり「予算が50万ウォンだとどうでしょうか?」
※1万ウォン=1,100円
看護師「ジュベルック8ccの場合の金額なので、その金額に抑えるなら4ccにするとかですね」
量を減らすことでどんな変化があるかわからないが、きっと多い方が効果は高いだろう。
せっかく韓国まではるばるやってきたんだから、8cc(瓶一本分)MAXでやろうじゃないか。
そう思い始めていたところで、看護師が猛営業をかけてくる。
看護師「ついでにボトックス1本とスキンケアをつけるわね」
くろり「8ccのままでお願いします!!!!」
お金をかけるからには、キレイになって帰ろうじゃないか。
STEP1|麻痺させるよ
麻痺パックを顔に塗りたくって30分くらい放置。
名前通り、顔を麻痺させる効果があるため、終わった後は顔が引き攣っているような感覚になった。
STEP2|VIRTUEするよ
実は日本ではまだ導入していない新しい施術らしく、ハンコ注射を顔に打ちまくる仕組みだ。
院長が顔のあちらこちらに針をブッ刺していくのだが、思ったほど痛くない。部位によっては痛いが、まあまあ耐えられる程度。
VIO脱毛とかの方がよっぽど痛い気がする。
とはいえ、痛いものは痛いので時折野太い叫び声をあげる、
見かねた看護師さんがライオンのぬいぐるみを持ってきてくれたので、それを抱きしめながら施術してもらった。
顔全体に針をぶっさしまくるのにかかった時間は体感で20-30分くらい。
STEP3|ジュベルックするよ
次はジュベルック。この施術は数年前に、日本でも導入開始されたもので、薬剤を注射器で肌に注入していくというどう考えても痛そうな施術だ。
まあ、複数の針を打ち込むVIRTUEを耐えきったので、これくらい余裕だろうと思ったら、クソほど痛い。
くろり「痛い痛い痛い痛い痛い痛い痛いよう」
おそらく、麻痺パックの効果が切れたのだろう。自然と涙が溢れる。
仕方なく、麻痺用の注射とジュベルックを交互に打っていくという地獄の幕開けだ。
何か気を紛らわせないといけないので、院長とたわいのない会話をした。英語喋れる人で本当に良かった。
気が遠くなるような時間を耐え、ようやく施術終了。
施術中に看護師さんが急に韓国語でペラペラペラペラと喋り出して何事かと思ったら、「薬物中毒のアメリカ人が来店してますけどどうしますか?」って院長に聞いてたらしい。
院長「韓国のクラブとかで薬物でまわりまくってるんですよ。帰ってもらいました」
物騒だなw w w w w
STEP4|ボトックスするよ
次はサービスでおでこにボトックスだ。ボトックスにはシワを和らげる効果があるらしい。
くろり「これは痛くないですよね・・?」
院長「全然痛くないです」
絶対痛いだろうと不安だったが、10箇所ほどおでこをグサグサするだけで完了した。
おでこにボトックをすると、しばらく目が開かなくなる恐れがあるため、少しライトめにしたらしい。
STEP5|スキンケアタイム
最後は看護師さんによる気持ちいいスキンケアタイムだ。
顔に良さげなクリームを塗りたくってパックをしてくれる。
看護師「あなたの友達CAちゃんのスキンケアも私がしたのよ」
おおおおおお!!!!!
ちなみに看護師との会話は全部スマホの翻訳機を使って行われる。VIVANTのドラムの声をちょっと思い出した。
パックを取ったら、今日の施術は終了だ!!!お疲れ自分!!!!
眉毛上がりすぎわろた
施術が終わった後、トイレに行き鏡で自分の姿を確認する。
眉毛上がりすぎわろたw w w www
ボトックス後の副作用かなんかで、おでこがつり上がってこわばったままだったのだ。
このまま外出るの恥ずかしすぎw w w w w
とりあえず、化粧水とBBクリームを購入して、お店を出た。
しばらく歩いていると後ろから叫び声が。
声「くろりー!!!!!!」
振り向くと、クリニックの看護師さん。なんと、クレジットカードを置きっぱにしていたらしい。
感謝の意を述べて、駅へ向かった。
美容品を買いまくるよ
せっかく韓国に来たのだから、美容グッズを買い漁ろう。
駅近くにあった「Olive Young」という、日本でいうマツモトキヨシ的な店でパックなどを買い漁る。
買い漁っている間に、中学で去った奴から電話がかかってきたので、店内ツアーを行ってあげた。
そういえば、首からぶら下げてたイヤホンがない・・。すぐにクリニックに連絡を入れる。
くろり「イヤホン忘れたかもです」
クリニック「探したのですが、なさそうです。もう少し確認します」
困ったな・・。そういえば、朝ダイソーで買った傘もクリニックに置いてきてしまっている。
ということで、10分ほど歩いてクリニックに舞い戻って傘を回収。クリニック自体はすでに営業終了していて、中には入れなかった。
イヤホンは諦めよう!!!!
鎮まりの時間だよ
痛い施術を終えてからの行ったり来たりで、すでに疲れはピークに達している。
近くのおしゃれカフェに入店し、ひとまずフローズンモカ的なものを注文して休憩タイムだ。
眉毛が吊り上がっているのが恥ずかしかったので、ダイソーで購入したマスクを装着し、釣り上がった眉毛はアイブラウでちょっと控えめにした。
ノリノリでカフェを出ると、まさかの大雨。
大雨とかそういうレベルでない。大洪水だ。
傘取りに行って良かった!!!!!!
といっても、大雨すぎて傘の意味ほとんどなし。駅に着く頃にはビッチョビチョになっていた。
梨泰院行くよ
2回ほど電車を乗り継いで、梨泰院クラスとハロウィン事故で有名な梨泰院に到着。
10年ぶりのキムくんと合流だ!!!
なぜかメキシコ料理でタコスとブリトーを食べながら近況報告。
Kimくんはいまドイツの車関係の企業で勤めていて、結婚の予定はないらしい。
食事後は、梨泰院の街を散歩しながら観光。
梨泰院総括
クラブ街:ハロウィン事故の現場に行ったが、思ったほど狭くない通りだった。
高級住宅街:日本の高級住宅街と比較にならないほどの豪邸が立ち並んでおり、守衛までいた。
LGBTストリート:ゲイがメイン。あまり女性がいなかった。途中日本人カッポーがいて嬉しかった。
風俗街:昔は近くにアメリカ軍基地があったため、風俗店が多かったのだが今は軍が撤退したこともあり空き家と化していた。ちなみに基地跡地は公園になるらしい。
ソウルタワー:なぜか今日に限ってライトアップされていなかった
途中、オリーブヤングによってパックや美容液などを追加購入。化粧関係について全く知識のないキムくんが、店員さんに頑張って質問してくれて助かった。
歩き疲れた上に、おしっこが漏れそうだったので、キム宅近くの外国人向けバーで休憩。かつてキムくんは常連だったらしく、客は外国人しかいなかった。
すでに1時をすぎていたので、そろそろ帰らないと。コンビニ「eマート」で両親用のお土産を購入し、キムくんが呼んでくれたタクシーでホテルに帰った。
顔が痛い中、なかなかたくさん歩いたものだ!お疲れ自分!
ちなみに昼なくしたと思ったイヤホンはカバンの奥に入っていた。