東京人は猟師になりにくい
山を買うはいいが、熊が怖い。
そこで、熊から身を守るためにも狩猟免許を取ろうと決心したわてくし。
しかし、今年の応募締め切りに関しては、すでに期限が過ぎていた・・。
東京の場合、9月、11月、2月と3回試験が実施されるらしいのだが、なぜかどういうことか、どの回も、7月締め切り。
おかしくない?
おかしいよ。
他の県の応募事情も調べてみると、驚愕の事実が・・。
東京都の場合
年3回の試験で定員300名(抽選)
その他都道府県
定員なし。
締め切りは年に複数回!!
募集チャンスが1回というのは、東京だけだったのだ・・!!!!!!
どういうことやねん!!!!
全国の狩猟試験事情(令和2年)
都道府県 | 試験回数 | 定員 | 抽選 | 締め切り |
秋田県 | 3回 | 制限なし | なし | 試験1週間前 |
岩手県 | 4回 | 制限なし | なし | 試験2ヶ月前 |
福島県 | 5回 | 制限なし | なし | 試験2ヶ月前 |
東京都 | 3回 | 300名 | あり | 7月のみ |
長野県 | 3回 | 制限なし | なし | 試験1ヶ月前 |
新潟県 | 3回 | 制限なし | なし | 試験3週間前 |
石川県 | 4回 | 制限なし | なし | 試験1ヶ月前 |
熊本県 | 11回 | 制限なし | なし | 試験2週間前 |
本当は全県調べたかったけど、なんだか疲れたので、東京と比べて条件が断然優遇されているであろう県だけをピックアップ。
山の数や狩猟免許の需要度合いで回数が決められているのだろう。
ちなみに年間の熊捕獲数はコチラ。
確かに、東京は他の県と比べると捕獲数が圧倒的に少ない。
しかし、応募締め切りが年1回っていうのはおかしくないか?
ここ10年以上、熊捕獲数0匹が続いている茨城県ですら、締め切りが5回あるというのに。
Why Tokyo. Why?!!?!
そもそも、どうして2月の試験の応募締め切りが7月になるんだよ。
試験1週間前の申し込みで間に合う秋田県を見習えや!!!!
東京で定員が決まっている理由
まあ、あれだろうね。
東京人は猟師になる理由がないんだよね。
獣害被害にあっている農地も少ないし、東京で熊が出たなんて聞いたこともない。
東京に住んでいるのにわざわざ狩猟試験受けるなんて、冷やかしのなんでもない。
ただ銃に憧れてるだけだろう、という話になる。
しかし、こちとら山を買う予定なのだ。
自分の命は自分で守りたい。
できれば他の県で受けたいが、そのためには住民票を移さなあかん。
悲しみの極み。
次の狩猟試験まで何をすれば良いか
調べた感じ、1年もかけて勉強するほどのものでもないみたい。
とはいえ、何もしないのもなんだか癪だ。
参考書だけでも買っとこうかなあ。
はあ、東京都ひどすぎ問題。