【3分で世界がわかる】死後も墓から掘り起こされて遊ばれる 報復が報復を呼ぶシリア地獄

死後も安心して眠れない国、シリア

シリアでは現在、シリア政府軍による爆撃が毎日のように繰り返され、数多くの市民が日々亡くなっている。犠牲者は残された家族らに埋葬される。命を落とすことに何かせめてもの救いがあるとしたら、「爆撃の恐怖から逃れられたこと」くらいだろう。

 

しかし、現在のシリアは、死後も安心して眠られない状態になっている。

 

占領した町の墓を掘り起こしてるのである!!!!

死者への冒涜すぎる!!!

クソオフザイヤー

クソ・オフ・ザ・令和!!!!!!!

 

遺体は遊ぶもの

 


墓から取り出して頭蓋骨に向かって「こんにちは」である。

なんだろう、脳みそのどのあたりが麻痺すればこうなるのだろうか

しかし、軍の仲間たち以外と日常で関わることがないのだから、感覚が狂ってしまうのは、仕方ないっちゃ仕方ないのかもしれない。彼らは狭いコミュニティの中で生きているのだ。死への冒涜に対する是が非を教えてくれる人がいないのだ。殺しが一種のゲームみたいになっているのである。

市民を見かけたら・・・とりあえず殺してみよう

建物を見かけたら・・・とりあえずぶっ壊してみよう

金目のものを見つけたら・・・とりあえず強奪しよう

刷り込まれてしまっているのだ。仕方ない。

シリア政府軍って何者?

シリアのアサド政権は、権力にものを言わせて、国民を弾圧し、好き勝手自由奔放に暮らしている。そんなアサド政権の親族や側近の飼い犬シリア政府軍である。

彼らは、アサド政権側の駒みたいなものなのだ。人殺しが楽しくてしょうがないし、お給料ももらえてハッピーである。

ちなみに、アサド政権はロシアやイランなどに物資支援を受けている。武器とか。

アサドはプーチンの手先みたいなもんなのだ。ただ利用されているだけ。気づいてるか知らんが。滑稽。くそ。愚の骨頂。

とはいえ、シリア政府軍らも人間である。

ちょっと考えれば、自分たちが行なっていることが非人道的で、今すぐにでも止めるべき行為であることに気づけるはずだ。赤ちゃんじゃないんだから。

しかし、それでもやめないのはなぜなのだろうか?

それは「報復」「報復」を呼んでいるからである。

対抗する反政府勢力

アサド政権の非人道的独裁体制に対して、立ち向かってやろうと結成された集団が「自由シリア軍」だ。実は、その多くが元々はアサド政権側の軍人だったりする。

アサド政権を指示するシリア政府軍が市民を殺せば殺すほど、彼らの復讐心は大きくなっていく。

もし、政府側の兵士を捕獲しようものなら、痛めに痛めつけて嬲り殺す

憎しみがトドますところを知らないのだ。そりゃそうだ。

人間だもの。

目には目を。歯に歯を。

 

ちなみに、捕らえられた兵士の無残な姿がこちら。

街中を引きずり回されたのである。
仲間がこんなことされてたら、政府軍も怒りますわな。

こんなことも。

政府軍であるというだけで、次々と銃殺。
報復に、政府軍は空から爆弾次々と落とす。

なんだか不毛だよね・・。

結局、最後に笑うのはプーチンなのである。