排卵期を狙って性交を重ね、基礎体温の測り方もマスターしたので、もう妊娠待ったなし。このまま生理が来なくて、高温期が続けばチェクメイトだ！
生理予定日まであと5日！
基礎体温の測り方がわかってから数日。
自分は高温期の間は37度を超えていることが発覚した。
起きた時、日中、夜……いつ測っても37度超えである。
これはもう、妊婦確定でしょう。毎日37度超えだよ？
しかし、ウキウキしながらトイレで鼻歌を歌い、ティッシュでふきふきしているとある異変に気づく。
なんか薄茶の塊的なものがティッシュについているではないか。
これは、生理がきたか……しかし、そこから3日ほども高温期が続く。
妊娠すると血がでるの？
調べてみると、妊娠すると生理と似た症状が起きるらく、そのひとつが着床出血だった。
なんや、「着床出血」って！！！
どうやら、受精卵が着床するときに起こる出血のことらしい。
これまで私は、パートナーと「着床するぞ！着床！！」ってはしゃいでいたが、正直「着床の仕組み」がまったくわからない。
まずは、着床について知る必要があるようだ。
まずどうやって受精するねん
最近、卵巣の場所や卵子と卵胞の違いなどを学んだばかりなのだが、そいつらが妊娠において、どのような役に立っているのかについては全くわかっていなかった。
子作りしようぜって、ぱんぱん射精しまくっているけど、どこでどうやって受精しているのか……。
どうやら、こういうことらしい。
排卵によって飛び出た卵子が、射精して放出した精子とMeetsして受精するという超単純な仕組みらしい。
卵子と精子がくっつくと受精卵になって、コロコロ転がって子宮内膜（上の赤いところ）で着床するのだ。
なかなかハードル高いじゃねえか。
着床とはなんだ
じゃあ、今度は着床ってなんだって話になるんだけど、受精卵が子宮内膜にもぐりこむことらしい。
このときに血管が傷つくので、血が出るとかでないとか。
ただし、全員がでるわけではなく、25%以下くらい。
私の場合、生理予定日の5日前に茶色めの血がちょろっと出てから高温期が続いて、2日前に赤色の血が少量出ていた。
きっと、自分は選ばれし25%だったのだろう。
一回そのように信じ出すと、毎日の基礎体温を測る時間が楽しみになってくる。
ほら、今日も37度超えた！高温期だ…！！！
生理予定日到来！妊娠してるのか？
そして、生理予定日が到来した。
いつもどおり、朝体温を測ってみると、36.8wwwwww
今まで毎日37度超えだったのに、36度。
次の日は36.4度wwwwwwwwww
普通に低温期じゃねええかああああ！！！！！
体温が下がると同時に、大量の出血。生理である。
全然妊婦じゃなかった！！！！
なんだいなんだい、期待させやがって。
あらかじめもらっておいた排卵誘発剤を生理5日目に飲み始め、生理が始まってちょうど1週間くらいで病院へ向かった。
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