今日も東京の朝。なんと今日はロン毛ヒゲが実家に結婚の挨拶にくるのだ!!なんか大人っぽいイベントだ。
登場人物
叩き起こされる
ロン毛ヒゲが家にやってくるのは10時半過ぎ。一方で私は9時半に父親に起床を強いられる。
父親「起きてますかー!!!」
のそのそと起き上がって、ロン毛ヒゲを迎えに行く支度を始める。そういえば、後でおばあちゃんの家に挨拶をするのもいいかなと思いつきLINEで連絡。すぐに電話がかかってくる。
おばあちゃん「うちは家が汚いから今日は厳しいかな」
まあ、急は無理よな。ということで、また日を改めることに。
と思ったら、おばあちゃんから実家に改めて電話が。「せっかくだから私がそっちに行くわ」ということで、父親が車で迎えに行くことに。
父親は勝手な行動にちょっと怒っていた。
ロン毛ヒゲを迎えにいくよ
ロン毛ヒゲから「駅に到着した」という連絡があったので、駅に迎えにいく。前日遅くまで学校の生徒と飲んでいたらしく、疲れた顔をしていた。そんな中での両親への挨拶だ。そりゃげっそりする。
駅で星型短冊を書くスペースがあったので、二人で願い事を書き込み壁に貼った。
ロン毛ヒゲ「ロン毛がハゲませんように」
くろり「涼しくなりますように」
願い叶うといいね!!!!!!!
駅を出て実家に向かう。家が近くなったところで、ロン毛ヒゲがスッとした顔になる。
ロン毛ヒゲ「ショートコント俺」
なんだそれwwwwwww
何かに演じた方が、緊張した時に乗り切れるらしい。
挨拶するよ
ちょうどおばあちゃんと父親も同タイミングで家に到着したので、みんなリビングでお茶を飲みながらおしゃべり。
初対面のおばあちゃんとロン毛ヒゲが土下座挨拶していてちょっと面白かった。
父親が婚姻届の話やフォトウェディングの話など、こまかーい手続きの話をくどくどくどくどしていて、ちょっとめんどうくさかったので、それらの対応はすべてロン毛ヒゲに託し、自分は久しぶりのおばあちゃんと会話をする。
しばらくすると、朝のうちに注文していた釜飯が届いたので、みんなでハグハグ。うまいなこれ。
物をもらうよ
その後は、おばあちゃんの家にあった高そうな皿たちが私の部屋に移動されていたので、ロン毛ヒゲと掘り出し物を物色。
今日は荷物になるので持って帰れないが、ジバンシーやジノリの皿やジャストサイズのフライパンなどを選別した。
なぜか1970年台のヴィンテージ知恵の輪も紛れていたので、それも確保。今日夜はこれで遊ぼう。
そのあと、父親のブルックスブラザーズのスーツを見せてもらう。父親の会社員時代のスーツは全部ブルックスブラザーズらしくて、色々もらおうと思っていたのだが、まさかの衝撃の一言。
父親「たくさんあるけど、全部同じ色だよ」
wwwwwwwなんでだよwwwwww
父親の現役時代、きっと同僚みんなから「こいつ毎日同じ服着てるな」と思われていたことであろう。どこのスティーブ・ジョブズだろう。
おじいちゃんの見舞いに行くよ
お皿もスーツも選べたので、家族にバイバイを告げて、次の移動先へ。
目指すは神泉駅のおじいちゃんの病院。せっかくだから、ロン毛ヒゲを紹介しようじゃないか。
ちなみに、ご飯中に「今日おじいちゃんの病院に行ってくるね」と伝えると、母親からもまさかの衝撃の一言があった。
母親「じゃあ、ママは月曜日に行く予定だったけど、水曜日でいいかな」
wwwwなんでなんだよwwwwwww行ってやれよwwww
病院の1Fでマスクを50円で購入して、いざおじいちゃんの病室へ。
くろり「結婚する予定のロン毛ヒゲです」
ロン毛ヒゲ「こんにちは、ロン毛ヒゲです」
おじいちゃん「おお、こんにちは」
いつもは1時間くらい病院に居座るのだが、今日はロン毛ヒゲがいたので15分くらいで退散。
月島に行っちゃうんだから
お見舞い後は、近くの喫茶店でChill。なんだか長い1日だ。
さあ、次の行き先は月島駅にある先輩の日本酒Barだ。なにをかくそう、ここのショップカードはロン毛ヒゲ作なのだ。
偶然、先輩の家族も遊びに来ていたので挨拶をし、日本酒ちょっぴり、飯をバクバク食らう。途中で、大学の少し上の先輩も店にきていたので挨拶。週1なのに、すでに常連だらけですごいなこの店は。
ちなみに外は大豪雨。昼は東海道線が停電で止まったりと交通網は乱れに乱れていたらしい。
ある程度、雨もおさまってきたので、さあ帰ろう!大手町駅から東京駅まで歩いて新幹線に乗って名古屋へ帰宅。本当は駅内にある名古屋名物きしめん屋に行きたかったのだが、すでに閉店済みだったので千種駅のラーメン屋で夜ご飯を済ませることに。
いつもなら迷わず家系なのだが、年齢のせいかもう家系を食べる元気はない。代わりに、ちょっと味の薄そうな中華ラーメン屋に初めて入ってみた。名前は「白華楼」だ。
あまり期待せずに食べたのだが、まさかの「麺屋さくら井」に匹敵するくらいに味がおいしい。しかし、看板がボロかったり、箸やスプーンが使いにくかったり、店員が目の前に突っ立っていたりと、いろいろと惜しかった。
しかし、一人客がポツポツいたので、近所の中では知る人ぞ知る名店なのであろう。
ロン毛ヒゲ「なんかギリギリで回っているお店だったね」
多分、凄腕のマーケターが入ったら、めちゃ繁盛するんだと思う。でも、今くらいがきっとちょうどよいのかもしれないね。
お腹いっぱいになったので、家に帰ってゴロゴロしながらバチェロレッテ1を視聴。4年前の番組だが、くそおもしろすぎてびっくりした。